労働組合の組織は9月から新しい体制でスタートします。組合役員のなかでも特に「職場委員長」が担う役割は大変大きく重要なボジションでありますのでこの時期に役割を共有していただくために1日かけて研修をおこなっています。その研修のカリキュラムの1つに組織内議員とのトークがあり、参加をさせていただきました。特に県議会議員が担う役割は市議会議員と比べ、少しわかりづらい感があり、小職も市議会議員を経験させていただきその違いも十分理解しているつもりですが、良い機会を与えていただいたものとしてお話をさせていただきました。
特に県議会議員、もしくは愛知県としても役割は直接現場を持っていることが少なく、どちらかというと国がおこなう施策を各自治体は活用しやすいように制度設計をするものと考えています。一方では警察や学校の先生は愛知県採用ですのでその部分は直接県が担っています。
一通り話をさせていただいた後には、豚コレラ対応や国政における野党再編など時には厳しい声をいただきましたが、今後しっかりと情報発信していきます。
連合運動を市民の方に広く知っていただくため月に1回ですが、様々なテーマにて街頭活動をしています。8月は「ワークルール」を知っていただくための啓発運動です。本年4月に法が改正され①時間外労働の上限規制 ②労働時間の客観的な把握 ③年次有給休暇の取得促進 ④中小企業への割増賃金率の猶予措置廃止 ⑤勤務間インターバル制度導入の努力義務 この改正されたことをティッシュとともにPRさせれいただきました。
このような地道な活動をすることでワークルールの大切さ、さらには連合が進める運動を広く市民の方に知っていただきたいと思います。
組合役員・事務局のみなさん、お疲れ様でした。
この4月の統一地方選挙におきまして初当選した「都道府県議会議員」600人が参加をして研修会が東京で開催されました。
約4時間の研修では①二元代表論を超えて ②日本の地方財政と近年の地方税改革③議会の仕組みと運営の3つの分野でそれぞれ講演をされるなか、特に小職にとって財政に関して問題意識を常々持っていることから、今後、社会保障費の増加が避けられない状況下、削減することは現実的でなく、入ってくる額をいかに増やしながら、行財政改革を進めていくことが重要であると改めて感じました。
今後の議員活動にいかして行きます。
ながらく工事を進めてきた都市計画道路豊田則定線「高橋」がいよいよ4線開通にあたり渡り初め式に出席させていただきました。最初に高橋交流館におきまして式典を開催し、現地に移動後渡り初め式が大村ひであき愛知県知事にも出席いただきおこなわれました。今年は来月20日より開催されますラグビーワールドカップが日本で開催し、23日から豊田スタジアムで4試合がおこなわれることもあり、先に供用開始した平戸大橋に続く事業であります。
また、テープカット後には地元の人たちが三世代にわたり一緒に橋を渡るというイベントもありこの炎天下のなか不安もありましたが、選ばれた世帯の方が晴れやかな顔をしていることが印象に残りました。
いつまでも仲良く、そしてこの橋を利用する方の安全を祈願させていただきました。
安城市におきまして大村知事の県政報告会を兼ねた懇談会に出席させていただきました。最近の愛知県はいろいろな意味で世間から注目を浴びてている中、知事自らの思いを直接伺うことができました。知事に関しては様々な評価をされる方が見えることは承知をしていますが、私は大村知事の「行動力」と「決断」の速さに関しては尊敬している一人であります。政治家としてスピードは重要であります。
県政報告会ではトリエンナーレの話題に加え、「豚コレラ」にも触れられここ豊田市においても残念ながら2例目が出てしまっていること。ワクチン接種に関する様々な課題についても理解するところではありますが今の対応にも限界が生じていることから新たな対応に期待します。