農林水産委員会の最後の視察は、熊本県が取り組んでいある林業研究・研修センターを視察させていただきました。早生樹種に関する研究をしており、林業は木が育つには年数がかかることも1つの課題でもあることから早く製品化するための研究をしています。写真の木の断面は、わずか7年間でこのように成長するものでありますが、残念ながら地域性などから愛知県では、植えることができなく残念でした。
もう一つは人を育てる目的で「農業大学」を開講して担い手不足への対応をしていることであります。
3日間を通じて様々な取組みを視察させていただく中で感じることは、「いかに生産者の所得増につなげること」の課題を克服することにあります。行政が直接、生産者にお金を渡すのではなくソフトも含めたきめ細かな対応が必要であると改めて思いました。
視察二日目は鹿児島が取り組んでいる農業技術の開発と担い手育成の総合拠点として成果をあげている農業開発総合センターを視察させていただきました。施設内には農業大学もあり85人が学んでます。また、研究部門として桜島大根の品種改良や稲作における暑さ対策への品種改良しているところを現地現地で説明を受けました。
興味深かったことは、年間130件にわたり農家からの相談に対して解決に向けた取り組みを積極的に情報発信しています。
しかし、残念ながら出荷額は年々増えいるものの農家の所得は微増とのことで農業に関して根底的な課題があると感じた視察でした。
3日間の予定で九州に来ています。初日は宮崎県が取り組んでいる6次産業をサポートする公益社団法人宮崎県農業振興公社の取り組みについて伺いました。この6次産業とは、農林水産物を生産、加工、販売まで一貫して行うものです。しかし、生産できても加工や販売までのノウハウがないのでサポートが必要になり、その部分を行政が補う取り組みです。資金面や販売ルートなどきめ細かいサポートをして成果を出されていることを確認させていただきました。ある委員の方も触れられていましたが、本来はJAがやるべきでは⁉️とも感じるなかで行政とJAが連携して取り組むことでもっと活性化していくと思います。
日本発条株式会社(通称ニッパツ)の夏祭りにお招きいただき参加しました。このお祭りは従業員やその家族はもちろんですが、近隣住民のみなさんにも声を掛け多くの参加者でにぎわいをみせていました。また、従業員有志によるバンドで会場を盛り上げ、大変活気がある祭りでありました。会場ではビールも販売されましたが当然小職は運転もあることからお茶にしました。
台風が来る可能性があるなか役員のみなさんにおかれましては準備大変お疲れ様でした!
金谷自治区の敬老会に招待いただき、出席させていただきました。今回初めての参加でありまして会場が「福満寺」ということで小職も含めて来賓のあいさつ終了後、お経を唱えながら焼香が始まりました。当然、数珠をもっていなく係の方にお借りして対応させていただきました。このような敬老会もあるもんだなと感じました。
また、市役所のOBの方や元豊田市高齢者クラブの会長もおみえになり久しぶりの話をさせていただき良い時間を過ごさせていただきました。