総務会主催による団の研修会に参加させていただきました。テーマは「社会的差別撤廃にむけた条例制定の意義」サブタイトルとして「IT革命と激変する社会をふまえて」と題して近畿大学の北口教授から講義をいただきました。小職自身の社会的差別に関する知識は「同和地区」に関することくらいしかありませんが、もちろん未だ部落に関する差別意識があることは承知していますが、今回はそれに加え、ITを含めたSNSを活用して時にはねつ造したり、そのことを拡散させている実態についてお話をいただきました。講師の思いとしては、条例制定などシステム的に対応することが入り口として大切であるとのことで今後、団として議論する必要性を感じました。
正直、小職の中では講義自体、とても新鮮であり衝撃的でありました。今後もいろいろなことに積極的に関心をもって取り組んでまいります。
事前の天気予防を裏切り、少し日差しが差し込む中、防災フェスティバルがおこなわれました。当日はいち区民として地域の集合場所から会場までの避難訓練に参加をして一旦、家に帰り今度は来賓として出席することが恒例となっています。
区民の方は大変暖かく、以前小職が患った体調のことを気にかけていただき多くの方に励まされました。本当にありがたいことであります。
しかし、毎年参加をさせていただく中で参加者が減少していることが気になります。今月26日は伊勢湾台風から60年が経過する年であります。防災意識に関して形骸化することは危惧するところであります。ご挨拶をいただくなかで「本日の防災フェスタを契機に一度家族内で防災について話題に上げてほしい」と申し上げさせていただきました。
トヨタ自動車の女性社員が多く住んでいる丸山地区合同寮祭にお招きをいただきました。会場は第4丸山女性寮で実は、34年ぶりに第4丸山女性寮に入らせていただきました。34年前、当時寮でお世話になっていた「妻」の荷物を運ぶ際に入らせていただいた以来です。また、会長の名前が娘と同じであることも含めご縁を感じました。
それぞれの寮を代表して趣向を凝らしたダンスをはじめ、多くのエネルギーをいただきました。そして寮生のみなさんも良い出会いがあり、胸を張って寮を出て次の新しい生活に移ることを期待します。
役員のみなさん、お疲れ様でした。
小職が所属する「行財政改革・地方創生調査特別委員会」におきまして県内調査をさせていただきました。テーマの1つにある職員の能力向上のための教育の受講状況を視察させていただきました。今回は、①採用4年目 ②採用8年目 ③課長補佐級2年目の3つのコースを見せていただきました。講師は、プローポーザルにて選定されそれぞれの階級で必要となる知識・能力を養うものでした。例えば、課長補佐2年目コースでは「折衝・交渉力の強化」の目的で、グループ内でテーマを決めロールプレイによる交渉術を皆さんにみていただき、意見をいただくものとなり本番そのものでした。
しかし、少し意外だったことは愛知県の職員は昇任試験・昇格試験が無いそうで主に上司の推薦であるとのことでした。職員のモチベーションや意識向上等、どう担保しているのか?疑問ですが、今後、調査していきたいと思います。
小職のお地元である緑ヶ丘自治区の敬老会に出席させていただきました。75歳の対象者123人に対して出席者が39名でありました。入院している方は除いても少し少ないかとも感じましたが、この問題は両面ありこれまで敬老会にお招きをいただき区長さんとお話しするなかで参加者が多すぎても会場に入りきらない現状もあるとのことです。また、対象年齢を上げると違う課題も出てくるそうで悩んでいるとのことです。
私は本日のあいさつの中でも申し上げましたが少子高齢化という言葉をあまり使うことは好きではなく、少子化は確かに問題でありますが高齢化にはむしろ喜ばしいことであると考えます。参加していただいている方が多ければ大いいほど地域の資源であり戦力でもあるからです。高齢者が多いことは決して問題ではないと思います。
これからも長生きしていただき小職も含め現役世代に叱咤激励も含めお願いします!