3日目となった調査研究会は、福祉局・保健医療局・病院事業庁から主に新型コロナウィルス感染症対策に関する取組を伺うなかでPCR検査の能力に質問が集中しました。現状では、受けたくても受けれない人が多く、能力確保に向け抗体検査やドライブスルー方式の追加等、県としては一生懸命取り組んでいることは承知をしていますが最近の陽性患者数をみても不安感があります。次に経済産業局・労働局・観光コンベンション局でも新型コロナウィルス感染症対策に関する企業に対しての支援状況が報告されました。最後に企業庁では豊田・岡崎地区の研究開発施設の整備状況をはじめ県内の企業庁が関わる開発の進捗について説明を受けました。7日が最終日ですがしっかりと勉強してまいります!

スペースジェット(SJ,旧MRJ)の現状と今後について三菱航空機㈱からスペースジェットの開発状況等について説明をうかがう機会をいただきました。コロナ禍の影響もあり事業が遅れ気味ですが一日も早く世界の空に羽ばたいていただけることを期待します!

総務会主催による研修会に参加をさせていただきました。今回は朝倉総務会長・渡辺政策調査会長の企画で「県営住宅の現状の課題」として、一般財団法人中部圏地域創造ファンドより大西理事、プログラムオフィサー三島氏、愛知県営住宅自治会連絡協議会川部会長からお話を伺いました。特に増加傾向にある外国人住民との共生については、日本人住民との生活習慣の違いからトラブルとなり、その解決に向けた取組が紹介されたテレビ特集が紹介されるなど課題を提起していただきました。
豊田市では保見団地がありこれまでも課題解決に向けて取組んできたことは市議会議員時代より理解しています。「多文化共生」の言葉通り、日本人・外国人の相互理解が不可欠であり、愛知県としてどう取り組むかも重要ですが、国・市町村はもとより、彼らを来訪させ活用している企業の連携も必要であると思います。

研究会の2日目は、建設局・都市整備局・建築局から主に県事業における道路・河川等のハード事業の進捗について説明を受けました。どの事業も1年・2年で終わるものではなく中長期的なものです。しかし、近年の自然災害の発生を鑑みると「優先順位」にも影響を与え、事業によっては先送りになる可能性があると感じます。次に農業水産局・農林基盤局からはコロナ禍による対応の説明があり、現在では最悪な事態は乗り切りましたが依然として回復には至っていないとのことです。
愛知県も応援事業をおこなっています!

団のなかで構成されています「県民環境部会(部会長 おおたけりえ議員・豊川市選出)」主催による勉強会として愛知県私学協会との意見交換会を開催しました。会長である榊直樹氏より、現状と課題について伺いました。今後の少子化の影響において地域間の中学校卒業生の減少が著しく、特に東三河では約3割減少するという大変ショッキングなデータが示され、公立・私学の在り方が問われてくると感じました。
