地域別県民文化大祭典に出席

愛知私学助成を進める会等が主催する文化大祭典に出席させていただきました。このイベントは小職が市議会議員に初当選させていただいた平成19年から毎年おこなわれ、目的と1つに公立高校等の授業料も含めた経済格差の是正解消に向けたものと承知しています。そして今年度より、国の方針を受け更に愛知県独自の取組として、保護者年収720万円以下の方については授業料・入学金の無償化につながりました。主催者からは、愛知県および愛知県議会に感謝を表す多くのお言葉をいただきました。私自身は、今回の無償化に込めた政治的なメッセージとして教育の格差是正もありますが、教育にお金がかかるという概念を払拭し、少子化対策の1つであるともとらえています。しかし、残念なことに先日の新聞報道では、児童手当支給に関する所得制限を導入する旨の記事を見たときに社会全体で少子化対策に取組むことに逆行するのでは?と感じた次第でした。

しかし、高校生の笑顔と生き生きしたまなざしを拝見して改めて少子化に取り組む必要を感じました。

コロナ禍のなか、運営していただいた実行委員会のみなさん、お疲れ様でした!

トヨタ自動車豊寿会「趣味展」開催!

トヨタ自動車を退職された方で活動しています「豊寿会」の恒例行事となっている『趣味展』が、11月14日(土)からカバハウス1階のフリーラウンジにて開催されており、多数の作品を拝見させていただきました。油彩画・水彩画・水墨画・写真・盆栽・愛石・書など多岐にわたり展示されています。その世界に才能が無い小職にとってはどれも新鮮に感じます。会社を定年後もいきいきと趣味に取り組むことは大変素晴らしいことであると思います。運営は役員の方が交代でおこなっており、人生の大先輩からエネルギーをいただいた貴重な時間でした。

11月22日(日)まで開催されていますので、お近くの方はカバハウスまで是非お越しください!!

愛知県議会県民環境委員会県内視察に対応

愛知県議会県民環境委員会県内視察が豊田市内の「豊田PCB処理事業所」でおこなわれ、地元議員として対応させていただきました。この施設は、平成17年より環境省からの委託を受け、東海地方のコンデンサー等に含まれる有害物質であるPCBを処理するために設立されました。小職が平成19年4月より、市議会議員として関わるなかで当初、トラブルもありましたが近年では安定した操業をおこなっています。また、このような施設は、周辺住民より不安視されがちですが地域協議会を立ち上げていただき、定期的に意見交換会を開催するなど丁寧な理解活動をおこなってきました。
今回の視察により、委員会活動・議員活動につながることを期待します!

第20回都道府県議会議員研究交流会3日目

最終日となった議員研究交流会も最終日となり、昨日に引き続きオンラインでの開催となりました。本日は、「住民との関係強化」と「人口減少時代における過疎対策」の2つのテーマでおこなわれました。特に過疎対策では、過疎法ができて50年を迎え、来年3月末で期限が切れ新たな法律が立案される予定であります。豊田市も中山間地域を有していますが、心配なことは政府与党で主体的に法制定を議論する中で特に参議院議員では、人口割により「合区」が存在することからその地域の声が届いたものになるのか・・・?と率直に疑問が残ります。大都市選出の議員で議論されることに一抹の不安を感じます。愛知県でも条例化されていますが、やはり国の予算措置が重要となります。

そんなことを感じた研修でした。

来年こそは東京で開催していただき、多くの議員と交流できることを期待します!

 

第20回都道府県議会議員研究交流会に参加

我々県議会議員が共通する政策課題等についての情報や意見の交換を行うとともに議員としての資質の向上を目指した交流会に参加をさせていただきました。昨日から3日間の開催ですが、昨日は公務(委員会視察)につき、2日目からであります。本日は「行政監視機能の強化」「政策立案機能の強化」のテーマです。本来なら、東京にて開催するはずでありましたが、コロナ禍によりオンライン開催でした。事前質問では決算へ臨む考え方と議会として議決重みが増す議決事件の拡大について埼玉県と大分県の取組について回答をいただきました。また、政策立案では、議員提案条例を増やしていく中で条例に「議会の責務」としてのかかわりをどう担保するかを茨木県・福島県の議員に伺いました。大切なことは条例制定後、議会としてどうフォローをしていくのかが重要であると感じます。

明日もしっかりと臨んでまいります!