新政あいち県議団 研修会に参加

県議団の資質向上に向け、会派内の研修会を開催しました。今回は新型コロナウィルス感染症に詳しい、公立陶生病院感染症内科主任部長、武藤義和先生をお招きして現状の状況や今後起こりうることについてお話を伺いました。武藤先生はこの地域でのテレビにも多く出演しています。先生のお話では、世間では第2波を警戒しているとのことですが、正確には第3派であり、第1派は中国から来たもの、第2波は欧米から来たものであり、日本では第2波が収まりつつあるが、心配なのは欧米が終息した後、その抗体を持った外国人が来訪して抗体を持っていない日本人が感染すると今、中南米で起きていることが起こりうるとのことです。また、ワクチンも含めた薬についてもピンポイントで効くものが出来るには相当な時間を有することです。しかし、そのことをもって悲観するのではなくウィルスにも強いものと弱いものがあり、強いウィルスは残念ながら亡くなった人とともに消滅し、最終的には弱いウィルスのみとなるそうです。
そのためにも現在行っている、マスク着用・手洗い・うがいは有効な手段であり緊張感を持ち続けることが大切であることから新しい生活習慣を実践していきます。

愛知県議会5月臨時議会を開会しました!

5月27日(水)5月臨時議会を開会しました。例年この時期の議会は議会人事を決めることが主でありますが、今回は新型コロナウイルス感染症対策の対応として総額288億円の補正予算を議決いたしました。
また、議会としても県民のみなさんに寄り添う形の1つとして、まずは6月支給予定の期末手当の一部を削減する議員提案条例を賛成多数で議決いたしました。
また、議会人事として小職は「教育・スポーツ委員会」副委員長としてのお役をいただき、特別委員会では「人づくり・福祉対策」委員会に所属させていただきます。令和2年度も引き続きしっかりと仕事をしてまいります。

写真は議員同期である松本まもる議員(緑区選出:名鉄労組)とツーショットです!

新政あいち県議団 連絡調整会議に出席

5月27日(水)開会予定の5月臨時議会における「新型コロナウィルス感染症対策」に係る補正予算の追加案件について説明を受けました。今回、先回で示された総額250億円に38億円を追加したものであります。大きくは2点あり、1つは従業員が301人以上で第2次救急医療を担う医療機関に対して新たな融資制度を創設するものであります。ヒアリングの中で対象が県内34の医療法人がある中で6つの医療法人が貸付を予定しているとのことです。また、現在、多くの医療機関の経営が厳しいとされていますが、国の制度での融資制度があり、今回、漏れている医療法人について愛知県として補完するものであると確認しました。
2点目は、県内の畜産業を支援する取組で県内の公立小中学校、特別支援学校等の給食に県産牛肉と名古屋コーチンの食材を提供するものであり、学校が再開された子どもたちにとって楽しみの一助につなげるとともに畜産業を支援するものであります。
また、現在、団長を通じて自民党や他の会派と議員報酬・期末手当の在り方を議論していることを説明いただきました。それぞれの立場で出来ることを早く実行してほしいと感じます。

新政あいち県議団 連絡調整会議を開催

5月27日(火)5月臨時県議会開会に向け、議案である新型コロナウイルス感染症対策に関する補正予算の説明を受けました。今回の総額は250億円であり、これまでの対応の予算を累積すると総額659億円。他に債務負担行為として554億円となります。

取組として大きく分けて ①感染拡大防止や医療面での対策 ②県民生活への対策 ③経済対策 の3つであります。

一例ではありますが今回、PCR検査体制を拡充し7か所の検査場を新たに確保。このことにより現状1日当たり300件の検査を500件に拡充します。また、県立高校に民間のオンライン学習支援サービスを導入します。

27日の委員会でもしっかりと確認していきます。

新政あいち豊田みよしブロック会議を開催

新政あいち豊田みよしブロック会議を開催しました。『新政あいち』と聞くと小職が属している『新政あいち県議団』とよく間違われます。この新政あいちとは、当時の国政である民進党が国民民主党と立憲民主党に分かれた際、愛知県に属している連合系の議員を1つの塊として存続させるため、小職の政治の師匠でもある中村晋前県議らが中心となり、愛知県内の地方議員を1つにまとめるために設立されました。そして、連合愛知と連携した政策実現に向けて県内を5つのブロックに分け、西三河ブロックとして活動する中で、さらに細分化したものが「豊田みよしブロック」であります。

今回の会議では豊田市議会議員の塩谷雅樹議員・鈴木孝英議員、みよし市議会議員の渡邊郁夫議員と令和2年度の活動テーマを議論しました。議論の過程で「組合員目線」を注視しながらコロナウイルス感染症への対応をリンクさせる方向でまとまりました。