1月13日に国からの緊急事態宣言発出を受けて、現在行われている酒類を伴う飲食店のみ営業時間を短縮する取組から、飲食を伴う全ての店舗へ営業時間を短縮する協力金への財源確保となる補正予算を審議する臨時議会を開会しました。本会議における議案質疑では、新政あいち県議団より総務会長である朝倉浩一議員(半田市選出)から飲食業への周知について確認されるなど他の会派も含め多くの質問が出されました。コロナ禍の終息を願うのは党派を超えたものであり議会としてもしっかり対応していきます。
また、団の会議におきまして今後、これまでのコロナへの対応について各部会で評価をしていくことが提案され、小職が所属する教育・スポーツ部会でも対応していきます。
最終日は、県民文化局・環境局・企業庁・経済産業局・労働局・観光コンベンション局からそれぞれ令和3年度の取組について説明をいただきました。特に県民文化局から外国人との共生をめざす「多文化共生推進事業」では、外国人の進学・就職について現状を調査し対応していくとの説明がありましたが、少し残念であったことは、外国人が日本に多く住むようになったのは、1990年前半であり30年経過して「現状把握」をおこなうということでは対応が遅いと言わざるを得ないと思います。これまでもこの問題については、地方議会でも多く取り上げられてきています。いずれにしましても「スピード」が求められています。加えて、コロナ禍への対応も同様であると感じます。
今後は今回の4日間でヒアリングさせていただいたことを精査するとともに2月議会で予算審議に向けて検証していきます。
執行部のみなさん、ありがとうございました。
2日目となった調査研究会は、警察本部・教育委員会・スポーツ局・建設局・都市整備局・建築局と3時間にわたり令和3年度の取組についてヒアリングをさせていただきました。特に新型コロナウィルス感染症に対しての取組では、教育関係で「新しい生活様式」への対応として人をあてがう、マンパワーを充実させることなど新たな取組が掲げられています。
令和3年度の予算策定を進める中で、各部局から重点取組をヒアリングさせていただく調査研究会が始まりました。延べ4日間にわたりおこなわれます。初日は、総務局・政策企画局より、令和3年度の財政状況、山村振興ビジョン、DX推進プランを総務局より。また、政策企画局からは、スーパーシティ構想、県政150周年記念事業とジブリパークの整備について説明後、質疑応答となりました。時間の都合上、説明時間と項目が限られますが、本予算が上程される2月議会に向け、残り3日間もしっかりヒアリングさせていただきます。
新政あいち県議団と私鉄愛知県協議会との意見交換会を開催しました。コロナ禍により鉄道事業者・バス(含む観光バス)の現状を聞かせていただきました。通学においては「一斉休校」の影響、また、通勤ではリモートワークへの転換や自動車通勤へのシフト、観光においてもGO TO トラベルの中止による影響など経営どころか事業存続の危機にあるとのことであります。自動車を中心としたものづくり産業は、回復の兆しがあるなか、多くの他産業では同様なことが起きていることを改めて認識させていただく、貴重な時間となりました。今後は、県・市として何が出来るかを検討してまいります。