6月17日(木)より開会していました、6月定例議会が閉会しました。補正予算670億余円をはじめ27議案をすべて議決しました。今回もコロナ禍への対応を中心とした議案となりました。閉会日には、議長・知事による閉会のあいさつの中でまん延防止等重点措置は、おそらく11日(日)には解除の方向であるが、過去の経験より東京を中心とした関東地方の影響が2週間後には愛知県にも表れることから新たな対応を検討している旨の言葉がありました。小職が察するには、おそらく12日早々に臨時議会がおこなわれると感じた次第です。いずれにしてもコロナ禍の影響をしっかりと見極め、対応してまいります。
愛知県の「多文化共生」に関する取組の調査研究をし、提言につなげていく有志の議員連盟が発足し、小職も含め19名で活動する中、初めてとなる勉強会が開催され参加しました。今回は、県文化局多文化共生推進室より、愛知県の取組と課題について伺いました。県内では、現在、27万人余りの外国人が暮らしていて、東京についで国内2位であります。また、外国人についての課題も多岐にわたり、雇用・生活・教育等がありますが、今回は、言葉の問題について令和3年度の取組についてヒアリングさせていただきました。話を伺ったなかで、愛知県としては当然、県全般を見ていることから、実際に最前線で取組んでいる「市町村」との連携やNOPを始めとした民間団体への支援も重要であると感じました。今後は、県としての政策の検証や市町村の取組についても確認していきます。
愛知県の「観光と地域振興」に関する取組の調査研究をし、提言につなげていく議員連盟に入会し、初めてとなる勉強会に参加をさせていただきました。本日は、観光コンベンション局から、愛知県の観光の現状についてヒアリングさせていただきました。コロナ禍の影響は、観光産業において顕著であり国・県の支援が重要であるとともにウィズコロナ・アフタコロナを見据えた取組も重要であります。そのようは背景を踏まえ、愛知県ではこの4月より新戦略を立てて取組んでいることを確認しました。今後は、より深堀をするために観光産業の現場等に出向き、現地現物で状況を把握していきます。
一般社団法人 日ロ友好愛知の会2021年度総会に出席をしました。今回は、コロナ禍によりオンラインでの出席でした。令和3年度の事業や予算を承認するなかで、昨年実施したシベリヤ抑留のオンライン墓参について多くの関係者に好評であったとのことでした。関係者にとっては高齢でもあり、現代にあった墓参であると感じました。その後、名古屋外国語大学副学長である、沼野充義先生による「今だからこそ、ロシア文学の魅力」について記念講演があり、歴史上の文学者を開設していただきました。あの芥川龍之介もロシア文学に感化された話は、興味深く感じました。機会があれば、作品を読んでみたいと思います。
豊田市内における道路及び河川整備に関する整備促進うぃ目的とした、国・県に対する要望を確認する総会が開催され出席しました。県議会議員は、顧問という立場であります。昨年は、豊田・上郷スマートインターチェンジの開設や国道301号線松平バイパストンネルの完成、また、矢作川鵜の首の掘削工事の始まりなど多くの事業をおこないました。このような事業は1年・2年で終わるのではなく長い年月を有するとともにそこに関係する地権者の協力があって初めて実現するものであります。地元選出議員の一人としてしっかりと支えていきたいと思います。