日経SDGsフェス特別フォーラムを聴講

日本経済新聞を購読して、その案内で今回、「カーボンゼロ時代の再資源化戦略というテーマでイベントがあり、オンライン参加をさせていただきました。冒頭、小泉環境大臣より、キーワードとされている「サーキュレーターエコノミー」についての取り組みがされました。このサーキュレーターエコノミーとは、資源循環型の社会への入り口であり、環境先進国とされている欧州ではかなり進んでいます。そして、産業廃棄物会社・大学・コンサルタントなどの観点から「ごみ」にどう向き合うか?議論がありました。小職のなかで「世の中にごみは存在しない。間違った場所に置いただけ」の言葉が、とても印象的でありました。本年、いわゆるプラスチック新法が制定され、資源循環が促進されることを期待する一人でもあります。
今後も機会があれば、様々な分野での研修会に参加をしていきたいと思います。

新政あいち県議団 観光・地域振興議連 意見交換会に参加

観光業界の実態を把握するために「名鉄観光サービス」様との意見交換会に参加をさせていただきました。今回は、名鉄労組出身の松本まもる議員のはからいで実現にいたりました。

観光事業の現在の「団体旅行関係」「個人旅行関係」の現状をご説明いただいた後、愛知県への要望をいただきました。今年度、小職は経済労働部会に所属しており、現在、10月に来年度の施策への知事要望をまとめていることから、今回要望いただいたことを出来る限り織り込んでいきたいと思います。

手配していただいた、名鉄労組のみなさんありがとうございました!

新政あいち県議団 子ども・若者議連 研修会に参加

愛知県の子ども・若者に関する政策の推進に向けた取り組みをおこなう目的で立ち上げました『子ども・若者議連』の第1回研修会があり参加をいたしました。

今回は「子ども・若者の課題解決に向けた児童精神科医からのアプローチについて」と題して、国立国際医療研究センター国府台病院の児童精神科医「宇佐美政英」氏による、子どものメンタルヘルスや発達障害の現況についてお話を伺いました。

特に日本では子どもにおけるメンタルヘルスに対する治療薬が無いことや子どもの自殺は圧倒的に男性が多いことなど現状認識を新たに持つことが出来ました。今後は県の部局とも意見交換をおこない、政策につなげていきたいと思います。

愛知県議会8月臨時議会を開会

令和3年に入り9回目、また、8月2回目となる臨時議会を開会しました。今回は、8月27日から発出された「緊急事態宣言」を受けて取組む事業の予算を確保するのが主目的であります。総額458億余円となり、昨年2月からのコロナ禍に係る累積は1兆474億円となりました。主な内容として軽症者等の宿泊療養施設を新たに2か所(名古屋駅・三河安城駅)追加し、計5か所にすること。若者向けのワクチン接種会場を栄に開設することなどが含まれています。医療現場のひっ迫状況が続いていますが少しでも改善することを願うばかりであります。また、豊田市からは9月12日までのワクチン確保はされていますが14クルー(9月13日以降)については、確定されていない情報いただき、県に働きかけを行っていきます。

ピンポン外交50周年記念シンポジュウムに参加

1971年名古屋を舞台とした「ピンポン外交」は中米両国の和解と中日国交正常化へのきっかけとなり、小さなピンポン玉が地球を大きく動かしたとされています。本年は50周年となり、記念シンポジュウムにオンラインではありますが参加する機会をいただきました。当時、国交がない中国に卓球の国際大会に参加するために奔走された当時のご苦労を伺うことが出来ました。また、選手として参加をされ、見事金メダルを獲得された選手2名も当時を振り返り状況をお話しされていました。印象的だったことは「温故知新」にあるように過去を振り返り新しい未来を気付いていくこと。今の日米中の関係は、決して良いものとは言えませんが、前に向かうためにしっかりと相手を理解することが重要であると改めて感じました。