新政あいち県議団 観光・地域振興政策推進議連視察

愛知県の観光と地域振興に関する政策の推進に向け立ち上げた、議連メンバーによる視察をおこない参加しました。今回は、中部国際空港:セントレアの現在の状況を現地現物で視察させていただきました。中部国際空港株式会社から、社長の犬塚さんをはじめ、現状の状況をご説明いただきました。状況は容易に想像できますが、国際線でピーク時より97%減と厳しい状況が続いています。社長より、まずは「雇用を守る」ことを最重点に考え、人材育成の観点からも出向していただいたり、次に関係する事業者に寄り添う施策。そして、アフターコロナを見据えた人材確保についての取組をご説明いただきました。説明後、具体的な状況を確認するべく、空港内を見せていただきましたが、国際線に至っては、週に10便ほどしか発着しないことから本当に閑散しており、また、レストラン等も約半分が営業をしていない状況を目の当たりにし、コロナ禍の影響を感じました。県として何が出来るのかをしっかりと検討していきたいと改めて感じました。

新政あいち県議団健康と食議連現地調査②

新政あいち県議団健康と食議連現地調査として、守山区にある「小幡緑地公園」を視察させていただきました。今年4月に愛知県が所有している公園をPFI方式にて民間に管理をお願いし、公園内新設されたレストランやキャンプを含めたバーベキューサイトの運営状況を視察させていただきました。県営公園を民間移管した第1号ということでしたが、隣接する名古屋市が管理するスポーツセンターとの駐車場に関する料金の問題(名古屋市有料、愛知県無料)など、行政間の連携の必要性も見られました。公園を管理する中部土木株式会社より、現地説明を受ける中で企業努力も多く感じられ、良い視察となりました。

新政あいち県議団健康と食政策推進議員連盟現地調査①

愛知県の「健康と食」に関する政策の推進に向けた取組をおこなう議員連盟が設立され、初めての現地調査を実施しました。

今回は、愛知県立大学守山キャンパスにて「愛知県立大学看護学部 清水宣明教授」による、命を守る行動として新型コロナウイルスのエアロゾル感染症対策について話を伺いました。感染症対策の基本として一番弱い人を対象とした取組をおこなうこと!また、ウイルスはどのように広がるのかと言うメカニズムとして、従来は接触感染と言われていましたが、飛沫・エアロゾル(細かい粒子)による感染が現実で、例えば、昨年話題となった、ダイヤモンドプリンセス号においては、接触感染ではなくエアロゾルによる感染であり、その要因は客室の空調システムであることが判明しました。特に空調システムの最大の弱点は70%が再循環をすることから、新鮮な空気が取り込めないとされています。よって、「換気」をいかにおこない、空気の軌道を確保することが重要であると言われました。お話を伺うなかで、多くの情報が飛び交っているように感じ、正しい情報はどこにあり、何を信じるべきなのか?とも感じました。

新政あいち政策条例策定検討PTに参加

愛知県議会で議員提出条例を検討している中で、他の会派より「愛知県木材利用促進条例」を検討していることを受け、プロジェクトチームでもまずは、森林政策に関する勉強会をおこないました。そのなかで愛知県の森林資源は全国で3位であり、また、すぐに利用できる木材も84%もあることが示されました。また、今回の条例の素案は木材利用に特化したもので、県独自としては愛知県内産も木材利用に加え、隣接する岐阜県産材も活用していくものとされています。豊田市も木材に関する製材工場のあることからより良い条例になるように進めていきます。

愛知県議会7月臨時議会を開会

新型コロナウィルス感染症のまん延防止等重点措置が解除され、愛知県独自の「愛知県厳重警戒措置」への予算対応をするための臨時議会が開会されました。今回の補正予算の概要は2つあり、1つ目は、感染症対策として飲食店等の営業時間短縮への協力金等、601国円余に加え、2点目として昨年来から「ヤングケアラー」という言葉に表されるように、子どもが家庭内での介護により修学等への影響が出ていることから、愛知県においても実態把握をしていく予算が計上されました。このことは、大変良いことであると感じますが、別の意味では家族のお世話をすることは、人としての温かみなど人間性をはぐくむこともあることから丁寧な対応が求められてくると感じます。