昨年の愛知県議会議員提案条例の1つである、愛知県の木材の利用促進に向けた提言を受けたシンポジュウム参加をさせていただきました。基調講演では元NHKでご活躍され現在は、NPO法人を立ち上げて活動している「野中ともよ」氏による地球視点からの循環型社会についてのお話を聞き、第2部では木材の利用促進に向け建築を造る側・依頼する側・メディア・設計する側のそれぞれの考えを聞くパネルディスカッションがありました。
シンポジュウムに参加して、木材の利用促進に向け「建築費が高い」等、課題はありますが木造建築の良さ・すばらしさを広めて住んでいて幸せになれることが本来の人間のあり方であると改めて感じました。

顧問を拝命しています、道路・河川等の建設促進協議会におきまして愛知県に対する要望会が開催され、地元議員として出席させていただきました。要望時にはそれぞれの市長さんからの要望に関する想いを伺い、改めて要望し続けることの重要さを再認識させていただきました。今後は、知事そして国の出先機関である中部整備局に同様の要望をおこない、8月に関係省庁に陳情する予定であります。
着実に事業が前進するよう、小職の立場でも働きかけをおこなって行きます。

連合愛知に集う地方議員で構成している新政あいちの総会が開催され出席しました。コロナ禍により3年ぶりの集まっての総会となりました。冒頭、愛知県知事の挨拶をはじめ、先日の参議院選挙で当選された「斎藤よしたか」さん「伊藤たかえ」さんの挨拶に続き、今年度の活動方針、とりわけ統一地方選挙への取組が確認され承認されました。
総会後、連合愛知としての研修会として、新政あいち県議団で取組んでる議連の活動が報告されました。

新政あいち県議団観光・地域振興議連の視察で一宮市の㈱エコ建築工房を視察させていただきました。この会社は主に注文住宅を設計・施工する会社ですが、環境に配慮した森林から採れる木材「FSC認証木材」の普及を進めています。特に「合板」「集成材」を使いことを止めて「無垢の木」をエコ建築として使用しています。価格は高くなりますが、健康面や住みやすさにこだわっているそうです。社員の当初8人で始めましたが、現在では50名を超えるまでになり、その多くはこの家に住んで不安となり入社したことに驚きました。また、木のぬくもりを大切にする目的で子供向けの遊び広場も8月に開設するそうで、一足先に見せていただき滑り台を体感させていただきました。
愛知県でも昨年度、県産木材の利用促進に向けた条例を制定して普及に努めています。

新政あいち県議団観光・地域振興議連の視察で一宮市にある㈱澤田製作所に視察をさせていただきました。ドローンを活用してインフラ整備調査業務や測量、空撮に加え、災害救助支援業務をおこなっています。また、ドローンパイロットの養成もおこなっています。この業種は愛知県でもまだ、10社程度しかなく特にドローン自体は7割が中国製であり、加えて、操縦するパイロットが不足してるそうです。
ドローンの操作を体験させていただきましたが、テレビゲームも満足にこなすことが出来ない小職にとって困難極まりなく良い経験となりました。
今後、操縦パイロットが増え、災害対応も含め幅広く活用することが出来る世の中が近いことを感じました。
