政令で指定する人口20万人以上の都市を「中核市」として定められ、全国に62自治体ある都市が集結して、様々な課題解決に向けて話し合う「中核市サミット」に地元議員として招かれ、出席させていただきました。特に3年近くが経つコロナ禍では、中核市は保健所を設置することが定められていることからその対応については相当なご苦労があったと推察されます。基調講演では、日大文理学部の大澤正彦氏による「未来の未来を探る」テーマで、まだ20代という若さですがしっかりとした考えを持っている方だという印象がありました。特に夢はドラえもんをつくることとのことでこの方なら本当に可能になると感じました。その後、それぞれの自治体の取り組み事例を紹介され、最後に「豊田宣言」で閉められました。
聞かせせていただき感じたことは、共有できることは大いに連携し、自治体の独自性を尊重することも重要であると感じました。全国から多くの市議会議員の方もみえ、豊田市を満喫していただくことも期待します。

愛知県ではお茶の消費の拡大及びお茶の文化の振興を図るため平成23年度から愛知県茶業連合会との共催により、愛知県茶会を開催し、おそらく常任委員会の副委員長としてご招待を受けて出席させていただきました。愛知県公館の庭園は、初めて入らせていただき、説明では名古屋城の三の丸でお堀は、400年前に建てられたとのことでした。秋晴れの気持ち良さを感じながら、「豊田産」の抹茶をいただき、久しぶりにリラックスできた時間でした。

共生社会の実現に向け、年齢・性別・障害の有無・国籍を問わず、だれもが活躍できる場・機会を創出していくためのフェスティバルが開催され、セレモニーに出席させていただきました。会場が、中部国際空港(セントレア)第1ターミナル1階で開催され、初めて空港のギャラリーに行ってきました。オープニングでは「豊田東高等学校」合唱部によるミニコンサートがあり、素敵な合唱がギャラリー全体にこだましていました。
そして、各NPOの活動状況が紹介されました。実行委員会のあいさつに活動の考え方が示され、①誰も取り残さない②空港を拠点で活動③共生から未来を創るとあり、その方針に感銘を受けました。この活動が広まることが素晴らしい社会になると感じた時間でした。
関係者のみなさん、お疲れ様でした。

昭和38年より開催している「愛知県へき地教育研究大会」に出席させていただきました。第1部では、豊田市立佐切小学校にて研究授業をみせていただき、その後、冷田小学校で式典及び研究成果を伺いました。研究授業では、命の大切さを学んでいる授業をみせていただきました。小規模ならではの「きめ細かな」教えであると感じました。また、校庭にはシカが放し飼いになっていることにも驚きました。また、式典後の研究成果では、西尾市佐久島の離島での取組では、義務教育を1つのくくりとして「小学校・中学校」を1つにした取組が、報告され、自然・人・歴史に「触れ合う活動」についての成果が報告されました。
多くの若い先生方が、熱心に聞き入っている姿がとても印象的でした。

昭和27年に発足した、豊田商工会議所が創立70周年を祝う式典に出席させていただきました。これまでの取組にあたり、小職が市議会議員時代にリーマンショックが起き、商工会議所が取り組んでいただいた「とよた元気プロジェクト」や「 WE LOVE とよた」は、本当に豊田市を盛り上げていただいたものであり、感謝であります。
式典後、記念講演では女子マラソンで活躍され、現在ではスペシャルオリンピックス日本理事長である「有森裕子」氏のスペシャルオリンピックスとの関りについて、マラソンの話とはまた違う、大変熱い思いを伺い本当に感動しました。この競技は、知的障がい者のスポーツですがこの取組が広がることを期待します。
また、懇親会では、トヨタ自動車ラグビー部の「トヨタヴェルブリッツ」の選手より、シーズン開幕前の決意が披露され盛り上げていただきました。
これまで豊田市を支えていただいた豊田商工会議所の諸先輩に感謝させていただきます。
