6月より新政あいち県議団として令和2年度の政策要望の取りまとめをおこない、過日、大村ひであき愛知県知事に正式に要望をしました。この要望活動は、小職が市議会議員の時も会派として市長に要望した同様の活動ですが、要望範囲が多岐にわたることに加え、事業が多くあることから取りまとめに苦労しました。
特に今年度は「農林水産委員会」に所属していることから豚コレラに関する要望をさせていただきました。現在、愛知県を含めワクチン接種をおこなっていますが、課題が2つあります。1つ目は、ワクチンにかかる費用をどうするか?畜産農家への負担をどこまで求めるのか?2つ目は、現在お隣の韓国で流行の兆しがある「アフリカ豚コレラ」への対応です。アフリカ豚コレラはワクチンが効かないと聞いています。このことへの防疫体制の強化への対応です。
詳細な要望内容につきましてはホームページに掲載しますのでご覧ください。

※下記リンクよりご覧ください。
令和2年度 新政あいち提言
今年、4月に開校されました「愛知県立瀬戸つばき特別支援学校」の開校式に出席させていただきました。この特別支援学校は春日井・尾張旭市など尾張地域にある特別支援学校の肥大化への対応により、瀬戸市に開校し分散化させてものであり、愛知県で13校目の開校となりました。
小職も市議会議員時代に「三好特別支援学校」の肥大化への対応を豊田市から愛知県へ働きかけをおこなうことに取組んだこともあり、この地域にとっては大変喜ばしいことであります。また、豊田市民の一部の方も通学可能であり良かったと思います。式典には大村愛知県知事の出席されました。知事が愛知県知事として就任された時には、全国の特別支援学校の肥大化問題のワースト10位に愛知県が5校も含まれていたことから知事の判断には大変評価をするわけであります。
今後は、三好特別支援学校の肥大化に向けた対応について豊田市内で新築されることを表明していただき、今後、微力ではありますがしっかりと取組んでいきます。

小職が所属する農林水産委員会におきまして県内視察に参加をさせていただきました。1か所目は「漁業調査船 海幸丸」です。この調査船は、平成30年10月に約5億円をかけて竣工したもので近年の異常気象による水産資源の管理手法の検討、水質調査等をおこなっているそうです。現在三河湾では「しゃこ」が極めて不漁だそうでカメラを用いての底魚資源の調査も行っています。
2カ所目は「有限会社知多エッグGPセンター」を見させていただきました。この施設は知多半島の養鶏業発展のために民間施設に愛知県・武豊町の行政、JAグループ、地元養鶏場や獣医師を加え、知多半島全域の養鶏業を取りまとめ施設内で養鶏業を営みながら卵の洗浄・殺菌、さらには温泉卵といった加工もおこなっていました。愛知県内では「豚コレラ」問題もあることから鳥インフルエンザなどへの細菌等の防疫には、設備投資など対応されていることを確認しました。
改めて愛知県という広域的な取組みを現地で確認することができました。


小職とは選挙区が異なりますが愛知12区(岡崎市ほか)選出の衆議院議員 重徳和彦さんの政治資金パーティーに出席させていただきました。重徳代議士は、以前、名古屋で行われたJA愛知中央会との意見交換会に誘っていただいた御縁もあります。また、とても勉強熱心であり尊敬している議員の1人であります。
当日は玄葉光一郎衆議院議員も駆けつけられ、もと外務大臣でもあることから「米中関係と東南アジア情勢」で特別公演があり楽しみにしておりましたが、あまり時間がなく少し残念でした。客観的に対中国の問題、また、韓国の問題についてその優先度も含めわかりやすく解説されていました。また、重徳代議士におかれましては、当選3期生で勉強会を立ち上げ、その会長も担っているとのことで今後に期待します。

特定非営利活動法人日本空手不動会が主催する「第57回スーパーファイティング全日本空手選手権大会」に出席させていただきました。当然?選手ではなく、あくまで大会特別相談役としてですが・・・小職の前任者である中村晋さんから引き継がさせていただいたものです。何よりも素晴らしいと感じたことは肉体も鍛えますが心の成長を重んじていることには感動しました。幼児から青年までの多くの若者がこの大会を通じて「自分に対して誇りを持つ」ことをスローガンとしていることに学校では学べない教育的な心の成長を教えているところが今の世の中に求められているような気がしました。
選手宣誓では3兄弟による大会に対する思い、また、参加者全員による感謝の気持ちなど客席で見ている側でも気持ちが伝わってきました。
関係者のみなさん、お疲れ様でした。


