大村ひであき愛知県知事の政治団体が主催する政経セミナーに出席しました。講演会の講師に政治ジャーナリストの石橋文登氏(元産経新聞記者)を招いての「激動の東アジア情勢と日本の行方」と題して約1時間講演されました。特に国政の動向は時間を割いて次期首相や憲法改正の意義、それをうけての中国の対応など興味深いものがありました。県議会議員の活動としては直接的な関わり合いは低いと思いますが、中央の状況、さらには国際情勢についてもアンテナを高くすることで大局的な視点が得られるものと自分の中では前向きにとらえ参加をしました。
議員提出条例制定に向け、新政あいち議員団の研修会に参加をしました。今回のテーマは「種子法廃止・種苗法の運用で私たちの食糧と食の安全はどうなるのか」について元農林水産大臣で現在は弁護士である「山田正彦」さんをお招きして2時間しっかりと話を伺いました。
現状の問題点として今後、農家は自分たちで種子を残せず、民間から高い金額で購入しなければならない。②さらに高い種子に加え、決められた肥料・農薬使用を義務付け③その農薬・肥料に欧米では既に使用中止となる発がん性など人体に影響があるものが含まれている可能性④購入する種子にはゲノム(遺伝子)編集食品を含んでいる可能性があることなど様々な問題提起をいただきました。
現在日本ではTPPの運用も含め海外からの食品輸入が増える予定であり、今一度日本の農家を守るのではなく、日本の農作物を守る条例制定の必要性を解説していただきました。
今後、新政あいちとして条例制定に向けた更なる課題の洗い出し等を研究していきます。
10月12日(土)に豊田スタジアムで開催されるラグビーワールドカップ2019で豊田市で最後の試合となるニュージーランドの対戦相手である「イタリア代表」を歓迎するためのレセプションがあり出席させていただきました。在日イタリア商工会議所の主催によるもので監督以下、選手のほとんどが参加をされました。
間近で見た選手の筋肉は鍛えられた鋼のように見え、感心しました。レセプションの前には駅前の芝生広場でイタリアに関するイベントも開催され、多くの人でにぎわっていました。試合自体は今週で終わりますが、この賑わいを今後にどうつなげていくかが課題でもあり、この盛り上がりを単なる一過性で終わらせてはいけないと思います。
今後の豊田市の賑わいづくりにも注視してかかわっていきたいと感じました。
9月20日から開催されているラグビーワールドカップ2019におきまして10月5日(土)豊田スタジアムで日本代表戦(対サモア)がおこなわれ、観戦しました。ほぼ、日本代表を応援する観客のなかで試合前、君が代を斉唱しました。約4万人の大声援の斉唱は胸に熱いものを感じ、豊田スタジアムが一体となった瞬間でした。
試合結果は日本が完勝しましたが、ここまで、小職が市議会議員時代も含め、豊田市での開催に関する誘致活動、そして豊田スタジアムが会場決定された後、いかに豊田市に来ていただいた方に楽しんでいただくための方策や盛り上がりに欠けていると言われ続け愛知県内の市町村すべてにPR活動を議会の特別委員会でおこなってきたことを思い出しました。平成28年度には「豊田スタジアムをいかしたまちづくり」特別委員会の委員長として汗をかいたことを誇りに思える時でした。豊田市での試合はあと1試合ですがこれまでと同様に安全かつ盛り上がることを期待します。
秋晴れの中、第28回豊田高等特別支援学校に出席させていただきました。地域の行事で学校の活動は理解していましたが、初めて体育祭に呼んでいただきました。時間の都合で午前中のみの出席でしたが、生徒に誘われるまま地元の踊りである「竹村サンバ」を見よう見真似で一緒に踊り、良い汗をかかせていただきました。
特に全種目で生徒の一生懸命さが伝わり良い運動会でした。