愛知県議会6月議会が閉会

6月17日より開会されていました愛知県議会6月定例会が閉会しました。今議会もコロナ禍に係る補正予算の審議やジブリパーク開設に向けた工事請負契約の締結を議決しました。特にコロナウイルス感染症対策に関する事業については、リーマンショックと比較してもかなりの額を投じていることから今後、執行状況についても効果も含め検証が求められてくると感じます。また、9月議会に向け、小職は一般質問を予定していますので今のうちからしっかりとした準備をしていきます。

新政あいち県議団 連絡調整会議を開催

7月6日(月)の議会閉会を前に各会派を含めた意見書の確認を行いました。新政あいち県議団より「ICTを活用した学校教育の円滑な推進」「新型コロナウィルス感染症の影響による自殺対策の強化」についての意見書提出の内容について最終確認をおこないました。また、10月の令和3年度の施策・予算要望についてもスタートする中でその前の8月に新型コロナウィルス感染症対策における施策要望を各部会で取りまとめることが確認されました。小職は、教育・スポーツ部会ですのでとりわけ「教育」については学校再開における影響等を確認しながら要望していきます。

新政あいち県議団 議員提案条例PT勉強会を開催

昨年度から進めている条例制定PT企画による勉強会を開催しました。今回のテーマは「人権」で古くから同和問題等がありますが、今回は過去の歴史までさかのぼり、また、現在の愛知県の取組状況を県民文化局人権推進課よりヒアリングを受けました。古くは江戸時代に農民い低い階級をつていしたことから始まり、明治・大正・昭和と見直され、平成に入り国の法律施行に伴い、解消に向け県条例が制定されました。現在、5年に一度のアンケート調査をなっているとのことですが、数字上、まだまだ解消されていないと感じました。今回のコロナ禍いても残念ながら差別が生じています。団として条例制定に向け取組んでいきます。

豊田市南部休日救急内科診療所、豊田市こども発達センター「おひさま」を視察

かねてから建設中であった「豊田市立南部休日救急内科診療所」「こども発達センター」「障がい者就労施設CAFÉ」の3施設を内覧会にて視察させていただきました。この施設は小職が市議会議員時代からの構想・建設であり、3年前には所管の委員であることから「鍬入れ式」にも出席させていただきました。

こども発達センター「おひさま」新設の経緯については、西山町にあるこども発達センターが手狭になったことに加え、人口集住の多い南部地域在住の方が通所するには不便であることから、エコフルタウンの敷地内に開設していましたが、借地であることもあり、上郷地区にサテライト施設として開設するに至りました。発達障がいについては平成20年3月議会でも取り上げ、早期療育に尽きるという思いもあり、今回の開設は非常にうれしく思います。併設する施設には障がい者の就労施設としてのCAFÉも開設され、障がい者に対しての理解がさらに深まることを期待します。

新政あいち県議団 団調整会議を開催

17日(水)から始まった6月議会の中で、先に国の方で成立された第2次の大型補正予算に対応するための件としての補正予算の追加の説明を受けました。今回は、総額1,121億円余であり、すべて新型コロナウィルス感染症に対する対応であります。医療機関やひとり親世帯への対応をはじめ、学校・子供関係と多岐にわたる予算であります。それぞれの委員会で詳細な説明および議論していきますが、心配なのはお金はあるものの事業を実施していく「マンパワー」が足りないことであります。その一例が「定額給付金」であります、小職が住んでいる豊田市は今月中に配布が完了すると聞いていますが、名古屋市ではまだ5%弱という報道があるからです。決して名古屋市の職員が作業が遅いとは思っていませんが、あまりにも他の業務が多すぎることであると推察されます。委員会でもこれまでの補正予算の執行状況についても確認していきます。