一般社団法人 日ロ友好愛知の会2021年度総会に出席をしました。今回は、コロナ禍によりオンラインでの出席でした。令和3年度の事業や予算を承認するなかで、昨年実施したシベリヤ抑留のオンライン墓参について多くの関係者に好評であったとのことでした。関係者にとっては高齢でもあり、現代にあった墓参であると感じました。その後、名古屋外国語大学副学長である、沼野充義先生による「今だからこそ、ロシア文学の魅力」について記念講演があり、歴史上の文学者を開設していただきました。あの芥川龍之介もロシア文学に感化された話は、興味深く感じました。機会があれば、作品を読んでみたいと思います。

豊田市内における道路及び河川整備に関する整備促進うぃ目的とした、国・県に対する要望を確認する総会が開催され出席しました。県議会議員は、顧問という立場であります。昨年は、豊田・上郷スマートインターチェンジの開設や国道301号線松平バイパストンネルの完成、また、矢作川鵜の首の掘削工事の始まりなど多くの事業をおこないました。このような事業は1年・2年で終わるのではなく長い年月を有するとともにそこに関係する地権者の協力があって初めて実現するものであります。地元選出議員の一人としてしっかりと支えていきたいと思います。

17日(木)より、開会された愛知県議会6月定例議会は、本日、25日(金)より提出された議案をより深く審議するために、各常任委員会にて審議をします。小職は、経済労働委員会ですので付託された補正予算を審議しました。議案を委員会として採決した後、一般質問がおこなわれ、「コロナ禍でのキャッシュレス化の推進」について質問しました。現在飲食店では、支払いの非接触に向けてキャッシュレス化の推進を進めていますが、大きくは2つの問題があります。1つ目は、カードフィルダー(読み込み機)導入の経費の負担。2つ目として、カード支払いによる手数料負担であります。特にこの手数料問題は大きく、コンビニ等は1%に対して飲食店は4%から7%と言われています。このコロナ禍により売り上げ減少に加え、休業等により対応できない飲食店を救済していただきたい想いで質問しました。詳細は、後日レポートにて報告しますが、特に手数料問題は愛知県だけではなく、日本国の問題と捉えています。

6月議会が開会され、休会日(議案精読日)に総務会主催による研修会がおこなわれ、参加をしました。今回は、「DXの推進」についてNTT西日本から、ビジネス営業部ビジネスコーディネート室 渡辺室長よりお話を伺いました。よくDX(デジタルトランスフォーメーション)は、難しいとの声を聞くが、簡単にいうと「変革するためにIT技術(デジタル)を活用する」とのことで、DXはあくまでもツールに過ぎないという点で多くの方が誤解をしている。大切なことは、デジタルを使って何をするのかが重要であり、まずは目的意識を持つことが重要であると言われたことがとても印象に残っています。
産業面では、カーボンニュートラルを見据えた水素社会に加え、今後、DXを活用した施策が求められてきますので今まで以上に勉強してまいります。

6月17日(木)より、7月6日(火)までの予定で定例議会が開会されました。冒頭、知事によるあいさつの中で、今年になり6回目となる議会(従来は年間5回程度)で如何にコロナ禍による対応が求められているかと感じました。今回は補正予算をはじめ、条例関係が7件、その他が15件となります。特にコロナ対応の補正予算においては、ワクチン接種にかかる大規模会場の確保、企業向けのテレワークの推進や観光消費の喚起に向けての取り組みに加え、市町村が実施するプレミアム商品券に係る補助などが含まれています。
それぞれの議案についてしっかり精査をして委員会に臨みたいと思います。
