3月の総会において、団長より「健康と食」のプロジェクト設置の提案があり参加を希望しました。プロジェクトは有志でより進めていくもので議員としての政策の幅を広げるものであり、最終的には調査した内容を一般質問や政策提言に繋げていくことを確認しました。
今回は緑区選出の松本まもる議員の紹介で、出身母体である「名鉄バス」が取組んでいる健康への取組について意見交換をさせていただきました。業務の関係でどうしても運動不足や不規則な食事等で「肥満」と言われる人が全国平均より多いことから肥満解消に取り組まれています。また、肥満から起こっているとされている「無呼吸症候群(SAS)」については、人の命をあずかるバス事業者なので、その治療法の自己負担分を会社として補助をしていることから企業としての姿勢を感じました。
今後は、テーマに関して多くの方と積極的に意見交換をおこない、政策立案に繋げていきます。

合併を重ねた現在、広大な豊田市となりました。そして、このほど、平成の大合併を除いた最後の地域である松平地区が豊田市と合併して50周年を迎え、記念式典に出席させていただきました。スローガンは、松平中学校の生徒が考えた「広がる未来 つながる心 WE LOVE 松平」でした。この式典で過去のこの地域の歴史を振り返ることに加え、未来を担う子どもたちにも多く参加していただく事業を企画されたとのことでした。特に印象的だったことは、最優秀賞を獲得した作文の朗読の中で、この地域のために「自分たちが行動する」と話される姿に頼もしさを感じました。
式典をはじめ、記念誌の編集発行など関わったすべての人に感謝を申し上げるとともに、この地域の更なるご発展を祈念申し上げます。

平成16年に全国初となるスマートインターの実証実験をおこない20年近く経過し、この度ついに供用開始となりました。平成25年に国から認可をいただき様々なことを経ての開通であり、市民としても喜ばしい限りであります。愛知県としては接続する「豊田安城線」において永覚方面に抜ける専用の右折レーンを整備することで地域の渋滞緩和への対応をさせていただきました。今回のスマートインターチェンジの開通により、物流を始めとした地域の産業や経済の更なる発展に期待します。
そして貴重な用地を提供していただきました地権者に心より感謝を申し上げます。

2月19日(金)より、令和3年度一般会計予算を始めとした99議案を審議した議会が閉会しました。今議会の特徴の1つにコロナ禍への対応で最終日の27日(金)にも追加議案が上程されたことであります。小職から見ても愛知県は、コロナへの対応に関しては、とてもレスポンスが良いと感じております。そして、賛成討論では、副団長である高橋正子議員(一宮市選出)が、コロナへの取組等を評価し賛成することを表明しました。
これで一区切りがつき、新しい年度を迎えますが、引き続きコロナへの対応等をしっかりと進めてまいります。

一般国道301号松平バイパス松平トンネルが開通し式典に出席しました。この事業はトヨタ自動車の研究開発拠点を下山地区に整備することにより約3,000人の方が通勤することとなり、周辺住民の交通安全対策や地域の活性化を兼ねた事業であります。一昨年の7月にトンネルの貫通式典に出席し、わずか1年半で完成するというスピードの早さに驚いた次第です。
今後は、利便性だけではなく地域の活性化にも繋がるトンネルになることを期待します。
