小職が所属する「行財政改革・地方創生調査特別委員会」におきまして県内調査をさせていただきました。テーマの1つにある職員の能力向上のための教育の受講状況を視察させていただきました。今回は、①採用4年目 ②採用8年目 ③課長補佐級2年目の3つのコースを見せていただきました。講師は、プローポーザルにて選定されそれぞれの階級で必要となる知識・能力を養うものでした。例えば、課長補佐2年目コースでは「折衝・交渉力の強化」の目的で、グループ内でテーマを決めロールプレイによる交渉術を皆さんにみていただき、意見をいただくものとなり本番そのものでした。
しかし、少し意外だったことは愛知県の職員は昇任試験・昇格試験が無いそうで主に上司の推薦であるとのことでした。職員のモチベーションや意識向上等、どう担保しているのか?疑問ですが、今後、調査していきたいと思います。