最終日は、県民文化局・環境局・企業庁・経済産業局・労働局・観光コンベンション局からそれぞれ令和3年度の取組について説明をいただきました。特に県民文化局から外国人との共生をめざす「多文化共生推進事業」では、外国人の進学・就職について現状を調査し対応していくとの説明がありましたが、少し残念であったことは、外国人が日本に多く住むようになったのは、1990年前半であり30年経過して「現状把握」をおこなうということでは対応が遅いと言わざるを得ないと思います。これまでもこの問題については、地方議会でも多く取り上げられてきています。いずれにしましても「スピード」が求められています。加えて、コロナ禍への対応も同様であると感じます。
今後は今回の4日間でヒアリングさせていただいたことを精査するとともに2月議会で予算審議に向けて検証していきます。
執行部のみなさん、ありがとうございました。