議員提出条例制定に向け、新政あいち議員団の研修会に参加をしました。今回のテーマは「種子法廃止・種苗法の運用で私たちの食糧と食の安全はどうなるのか」について元農林水産大臣で現在は弁護士である「山田正彦」さんをお招きして2時間しっかりと話を伺いました。
現状の問題点として今後、農家は自分たちで種子を残せず、民間から高い金額で購入しなければならない。②さらに高い種子に加え、決められた肥料・農薬使用を義務付け③その農薬・肥料に欧米では既に使用中止となる発がん性など人体に影響があるものが含まれている可能性④購入する種子にはゲノム(遺伝子)編集食品を含んでいる可能性があることなど様々な問題提起をいただきました。
現在日本ではTPPの運用も含め海外からの食品輸入が増える予定であり、今一度日本の農家を守るのではなく、日本の農作物を守る条例制定の必要性を解説していただきました。
今後、新政あいちとして条例制定に向けた更なる課題の洗い出し等を研究していきます。