新政あいち県議団の有志て構成している、「健康と食」「観光・地域振興」政策推進議連の合同による県内視察をおこない参加しました。第1部として、愛知県が開発した「大うなぎ」です。うなぎの稚魚の減少は近年、顕著となりそれに伴い価格が上昇されています。また、養殖ウナギはほとんどが「オス」でサイズアップすると身が固くなるということが課題となっています。一方、「メス」は、成長が早いうえ、大きくなっても実が柔らかい特徴に着目して、稚魚に大豆イソフラボンの有効成分をえさに混ぜ与えることで90%以上を「メス」にすることが成功しました。今後、1年間かけて品質評価をおこない、2023年度に実用化を目指すそうです。
第2部では、西尾市が取組んでいるお茶を活かした観光産業で「抹茶ミュージアム」で製造工程を確認させていただきました。60%を世界に輸出しているとのことで健康ブームを上手に活用してました。愛知県の取組を確認できた視察となりました。