新政あいち県議団議員提案条例PT「子ども分科会」講演会を開催

愛知県教育大学特任教授の萬家(よろずや)育子氏をお招きして「社会的養護の子どもたち」について、ご講演をいただきました。講師はもともと愛知県の職員で児童相談所に長きにわたり勤務をされ、「赤ちゃん縁組」愛知方式の制度化にご尽力いただきました。先日、NHKテレビの「命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~」にも出演されていました。お話しする内容、すべてが小職には大変重く、特に予期しない妊娠をした若年層・とりわけ女性にとって犯罪者にもなりうる現実には考えさせられるものがありました。そして最後に4月1日に妊娠した場合、生まれるのはクリスマス。そして中絶できるのはお盆まで。この言葉が小職にはとても刺さり、いまの若い人がどれだけ知っているのかとも感じました。
12月11日には、そのドキュメンタリーテレビが地上波でも放送され、改めて考えさせられるものがありました。すべて女性だけが責任を押し付けられてしまう論調がなくなることを期待します。
素晴らしいお話を聞かせていただいた、講師に感謝です。