瀬戸市にある「瀬戸SOLAN小学校」を視察させていただきました。この学校は、瀬戸市において学校の統廃合を受けての施設の利活用で設立され、「グローバルシチズンの育成」を建学の精神として掲げ、「世界で通用する日本人」を育てるために必要な英語力はもちろんですが、コミュニケーションの基礎となる日本語教育にも力を入れています。また、ICT教育においても単にタブレットを与えるのではなく、タブレットを活用し、どのように成果を出すことを最初に教えていました。小学生3年生のプレゼンテーションでは、質問を想定して発表時間5分の何十倍の情報を事前に調べ上げ臨んでいました。
理事長の説明のなかで「我々は10年後の公立学校のあり方を目指している」という言葉がとても印象的で実現することに大いに期待します。