県議団の資質向上に向け、会派内の研修会を開催しました。今回は新型コロナウィルス感染症に詳しい、公立陶生病院感染症内科主任部長、武藤義和先生をお招きして現状の状況や今後起こりうることについてお話を伺いました。武藤先生はこの地域でのテレビにも多く出演しています。先生のお話では、世間では第2波を警戒しているとのことですが、正確には第3派であり、第1派は中国から来たもの、第2波は欧米から来たものであり、日本では第2波が収まりつつあるが、心配なのは欧米が終息した後、その抗体を持った外国人が来訪して抗体を持っていない日本人が感染すると今、中南米で起きていることが起こりうるとのことです。また、ワクチンも含めた薬についてもピンポイントで効くものが出来るには相当な時間を有することです。しかし、そのことをもって悲観するのではなくウィルスにも強いものと弱いものがあり、強いウィルスは残念ながら亡くなった人とともに消滅し、最終的には弱いウィルスのみとなるそうです。
そのためにも現在行っている、マスク着用・手洗い・うがいは有効な手段であり緊張感を持ち続けることが大切であることから新しい生活習慣を実践していきます。