愛知県議会農林水産委員会県内視察に参加

小職が所属する農林水産委員会におきまして県内視察に参加をさせていただきました。1か所目は「漁業調査船 海幸丸」です。この調査船は、平成30年10月に約5億円をかけて竣工したもので近年の異常気象による水産資源の管理手法の検討、水質調査等をおこなっているそうです。現在三河湾では「しゃこ」が極めて不漁だそうでカメラを用いての底魚資源の調査も行っています。

 

2カ所目は「有限会社知多エッグGPセンター」を見させていただきました。この施設は知多半島の養鶏業発展のために民間施設に愛知県・武豊町の行政、JAグループ、地元養鶏場や獣医師を加え、知多半島全域の養鶏業を取りまとめ施設内で養鶏業を営みながら卵の洗浄・殺菌、さらには温泉卵といった加工もおこなっていました。愛知県内では「豚コレラ」問題もあることから鳥インフルエンザなどへの細菌等の防疫には、設備投資など対応されていることを確認しました。

 

改めて愛知県という広域的な取組みを現地で確認することができました。