議員の資質向上等を目的に議長主催による研修会がおこなわれ参加しました。
今回は、元厚生労働事務次官である「村木厚子」氏による『ダイバーシティ&インクルージョンの意義を考える』というテーマでおこなわれました。小職にとって村木さんのお話を伺うのは3回目となり、やはりあの冤罪事件を思い出します。当時から、相当なメンタリティを持った人である印象を持っています。
さて、本題の研修内容は、女性の働き方等の社会進出における課題や今後の方向性について他の国の状況等も含め、貴重なお話を聞くことが出来ました。
特に最後に話された「コロナでわかったこと」として、やればできる。今まではやらない言い訳が多かっただけ。この言葉の裏には、本人が現役時代出来なかったことが、コロナのおかげて出来てしまったことによるものとのことでした。要は、発想の転換が大切であると感じた講演会でした。