健康と食政策推進議連研修会に参加

食を巡る生活環境のテーマで愛知県立大学教育福祉学部の教授である「松下朝(あした)」さんより講演会があり参加をさせていただきました。現在のコロナ禍の影響により「自粛」や「黙食」が推奨されその影響が顕著に出ていることが示されました。例えば、サロン系が出来なくなり高齢者における、認知症の振興が早まっていることに加え、減少傾向であった自殺者が増加したことが挙げられました。人間は、孤独が一番悪く、誰とも話さないことは精神面にとどまらず体への影響も大きいとされているそうです。教授は、活動のなかで学生ボランティアやNPO法人と連携して「食を通じたふれあい活動」に取組まれ、例えばコロナ禍への対応として屋外を基本とした食を提供して、そのなかで健康相談も含めた各種、生活相談をおこなうことで多くの人が救われたそうです。