議員提案条例PT 廃プラ対策部会の主催による勉強会に参加をさせていただきました。
今回は、環境局資源循環推進課より「海洋プラスチックごみ問題への対応」について、国内外の動向や愛知県のこれまでの取組等を伺いました。
日本における一人当たりのプラスチックの排出量は、アメリカに次いで第2位ということでした。そのことを受けて今年7月からゴミ袋の有料化が始まりますが、本当にプラスチックの排出量削減が出来るか疑問に感じます。
条例制定の必要性もありますが、愛知県では以前「空き缶等ごみの散乱の防止に関する条例」を平成6年に制定しましたが、現在の状況をみても効果があまり出ていないと感じます。なぜなら罰則を伴わない「理念条例」だからであります。
罰則が良いとは限りませんが、少なくても予算措置を伴うものでなければいけないと思います。
今後、条例制定に向けて議論が始まりますが、先進地の状況を踏まえ議論に参加していきたいと思います。