農林水産委員会の最後の視察は、熊本県が取り組んでいある林業研究・研修センターを視察させていただきました。早生樹種に関する研究をしており、林業は木が育つには年数がかかることも1つの課題でもあることから早く製品化するための研究をしています。写真の木の断面は、わずか7年間でこのように成長するものでありますが、残念ながら地域性などから愛知県では、植えることができなく残念でした。
もう一つは人を育てる目的で「農業大学」を開講して担い手不足への対応をしていることであります。
3日間を通じて様々な取組みを視察させていただく中で感じることは、「いかに生産者の所得増につなげること」の課題を克服することにあります。行政が直接、生産者にお金を渡すのではなくソフトも含めたきめ細かな対応が必要であると改めて思いました。