新政あいち県議団観光・地域振興議連の視察で一宮市の㈱エコ建築工房を視察させていただきました。この会社は主に注文住宅を設計・施工する会社ですが、環境に配慮した森林から採れる木材「FSC認証木材」の普及を進めています。特に「合板」「集成材」を使いことを止めて「無垢の木」をエコ建築として使用しています。価格は高くなりますが、健康面や住みやすさにこだわっているそうです。社員の当初8人で始めましたが、現在では50名を超えるまでになり、その多くはこの家に住んで不安となり入社したことに驚きました。また、木のぬくもりを大切にする目的で子供向けの遊び広場も8月に開設するそうで、一足先に見せていただき滑り台を体感させていただきました。
愛知県でも昨年度、県産木材の利用促進に向けた条例を制定して普及に努めています。