新政あいち県議団 介護政策推進議員連盟講演会に参加

愛知県の介護に関する取組を調査研究する議連の研修会(講演会)に参加をしました。今回は、日本福祉介護総研㈱社長・カンボジア日本技術大学学長・(医)敬正会常務理事であられます、石郡(いしこおり)英一による介護の実情と将来の課題というテーマでご講演をいただきました。現状説明のなかで介護には、愛情・尊敬・美徳の心をもって接することや認知症になる前の状態として軽度認知障害(MCI)のうち、5%~15%の方がその後、認知症に移行しますが、一方で訓練次第では、44%の方が元に戻る(治る)という衝撃的な事実も教えていただきました。その内容として①食事(肉を食べる)②運動(片足立1分間×3回)③知的活動(人と接すること)を取組むことであるそうです。また、欧米と日本との延命に関する考え方の違いも説明いただきました。
講師のこれまで介護現場で第一線で取組まれ感じたことを伺う良い機会となりました。