なごや国際オーガニック映画祭に参加

新政あいち県議団 健康と食議連の案内による「なごや国際オーガニック映画祭」に参加をさせていただきました。フランス映画の「給食からの革命~世界中で起こりつつある学校給食革命~」では、地球温暖化などによる環境問題も悪化する今、食を見直す時期に来ているなか、学校給食の有機化がもたらす社会の変わりようを描いた作品で、欧州各国の具体的な事例が紹介され、社会が変わる可能性を描かれていました。その後、新城市で「福津農園」の運営をされている、松澤政満さんの講演があり、排除の論理から共存の論理へ~持続可能な農業を求めて~ お話を伺いました。その中で、講師が運営している農園の所得率は70%(通常は20%から30%)と多く、その理由として外部資材を入れていないことでコストが下げられるそうです。また、耕す・草を刈ることは、排除であり共存できることを説いていました。
有機野菜は価格的に高く、そのことは食の安全に付加価値をつけることであり、むしろ、食の安全は「当たり前」でなければならないことを学びました。