愛知県の「健康と食」に関する政策の推進に向けた取組をおこなう議員連盟が設立され、初めての現地調査を実施しました。
今回は、愛知県立大学守山キャンパスにて「愛知県立大学看護学部 清水宣明教授」による、命を守る行動として新型コロナウイルスのエアロゾル感染症対策について話を伺いました。感染症対策の基本として一番弱い人を対象とした取組をおこなうこと!また、ウイルスはどのように広がるのかと言うメカニズムとして、従来は接触感染と言われていましたが、飛沫・エアロゾル(細かい粒子)による感染が現実で、例えば、昨年話題となった、ダイヤモンドプリンセス号においては、接触感染ではなくエアロゾルによる感染であり、その要因は客室の空調システムであることが判明しました。特に空調システムの最大の弱点は70%が再循環をすることから、新鮮な空気が取り込めないとされています。よって、「換気」をいかにおこない、空気の軌道を確保することが重要であると言われました。お話を伺うなかで、多くの情報が飛び交っているように感じ、正しい情報はどこにあり、何を信じるべきなのか?とも感じました。