新型コロナウィルス感染症のまん延防止等重点措置が解除され、愛知県独自の「愛知県厳重警戒措置」への予算対応をするための臨時議会が開会されました。今回の補正予算の概要は2つあり、1つ目は、感染症対策として飲食店等の営業時間短縮への協力金等、601国円余に加え、2点目として昨年来から「ヤングケアラー」という言葉に表されるように、子どもが家庭内での介護により修学等への影響が出ていることから、愛知県においても実態把握をしていく予算が計上されました。このことは、大変良いことであると感じますが、別の意味では家族のお世話をすることは、人としての温かみなど人間性をはぐくむこともあることから丁寧な対応が求められてくると感じます。