新政あいち県議団の有志で構成しています「健康と食」のプロジェクトにおきまして、愛知工業大学経営学部の小林富雄教授より、課題や現下のコロナ禍での食品ロス削減のポイント等をヒアリングさせていただく機会をいただき参加をさせていただきました。会場は愛知工業大学構内でおこないましたが、1年前のオンライン授業から本年は対面授業となり、活き活きとした多くの学生の姿を見ることも出来ました。
小林教授からは、食品ロスと経済学との関係で世界の様々な取り組みについて伺うことが出来ました。特にコロナの影響により学校休校による食材過多等について、アメリカでは国がいったん買い上げ、福祉等に食材を生かすなど分野間の連携が重要であることに加え、現在のモノがあふれている「もったいない」という時代は終わり、量から質の時代になっていくとのことでした。
多くの気づきがあり、愛知県においても「食品ロス削減推進計画」で掲げられている数値目標の達成に向けて繋げていきます。