現在、国の主導の下、JR東海で整備している「リニア中央新幹線」の早期開業に向けた、愛知県の期成同盟会の総会に出席しました。議員側は、愛知県議会と名古屋市議会がその役割を担い、早期整備に向けた要望活動をしています。しかし、静岡県との調整がいまだに難航している状況であることから、早期解決に向けた対応が求められるところでもあります。また、豊田市選出の県議会議員の立場では、名鉄三河線の複線化整備の早期着工が待たれます。
総会終了後は、名城大学の副学長である、大野栄治教授による「リニア中央新幹線開業を見据えた観光戦略」と題して講演会もあり、聴講させていただきました。リニア開業後における人の流れが大きく変わる可能性があるなか、愛知県としてもコロナによる働き方が大きく変わったこと、また、観光戦略の見直しなどが必要であるとの提言をいただきました。
今後は、貴重な意見をどう政策に反映できるかをしっかりと研究していきます。

5年ぶりの開催となりました豊田おいでんまつりに出席させていただきました。最初の2年間は悪天候による中止、その後の2年間はコロナ禍による中止でした。今回は、この感染状況のなかでの開催は、主催者にとって勇気ある判断であったと思います。冒頭の市長の挨拶でも触れられていましたが、こうして開催できるのも「医療従事者」による日々の頑張りのおかげ・・・に表されると感じました。久しぶりに駅前に多くの人が集まる姿をみて、3年前のラグビーワールドカップを思い出しました。
運営するスタッフのみなさん、お疲れ様でした!

2022年度一般社団法人日ロ友好愛知の会総会に出席しました。小職は、この会の理事も拝命していることから名古屋市にある国鉄会館での総会に臨みました。残念ながら今年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻により、活動がほとんど出来ませんでしたが、状況を見守りながら地道に活動することを確認しました。
総会後、第2部として名古屋大学法学研究科教授である、佐藤史人氏による「ウクライナ戦争の本質と背景」と題して講演をいただきました。講演を聞いて感じたことは、戦争を仕掛けたロシア側の責任は当然ですが、両国及びヨーロッパの歴史にも関係し、民族性など複雑な背景があることが理解できました。しかしながら早期の解決を望む一人でもあります。

豊田市・岡崎市・新城市が関わる国道301号、豊田市・岡崎市・蒲郡市が関わる国道373号線の整備促進に向け、それぞれの自治体より愛知県に要望会に地元議員として出席させていただきました。この時期、多くの委員会の視察と重なることが多く、豊田市選出の県議会議員5人のうち3人は対応できませんでした。
具体的な要望内容をそれぞれの市長より、説明されましたが今回で、小職は4回目の出席でありますが、着実に事業が進捗していることを感じました。
今後も地元議員として応援していきます。

食を巡る生活環境のテーマで愛知県立大学教育福祉学部の教授である「松下朝(あした)」さんより講演会があり参加をさせていただきました。現在のコロナ禍の影響により「自粛」や「黙食」が推奨されその影響が顕著に出ていることが示されました。例えば、サロン系が出来なくなり高齢者における、認知症の振興が早まっていることに加え、減少傾向であった自殺者が増加したことが挙げられました。人間は、孤独が一番悪く、誰とも話さないことは精神面にとどまらず体への影響も大きいとされているそうです。教授は、活動のなかで学生ボランティアやNPO法人と連携して「食を通じたふれあい活動」に取組まれ、例えばコロナ禍への対応として屋外を基本とした食を提供して、そのなかで健康相談も含めた各種、生活相談をおこなうことで多くの人が救われたそうです。
