新政あいち県議団 子ども・若者議連 研修会に参加

愛知県の子ども・若者に関する政策の推進に向けた取り組みをおこなう目的で立ち上げました『子ども・若者議連』の第1回研修会があり参加をいたしました。

今回は「子ども・若者の課題解決に向けた児童精神科医からのアプローチについて」と題して、国立国際医療研究センター国府台病院の児童精神科医「宇佐美政英」氏による、子どものメンタルヘルスや発達障害の現況についてお話を伺いました。

特に日本では子どもにおけるメンタルヘルスに対する治療薬が無いことや子どもの自殺は圧倒的に男性が多いことなど現状認識を新たに持つことが出来ました。今後は県の部局とも意見交換をおこない、政策につなげていきたいと思います。

愛知県議会8月臨時議会を開会

令和3年に入り9回目、また、8月2回目となる臨時議会を開会しました。今回は、8月27日から発出された「緊急事態宣言」を受けて取組む事業の予算を確保するのが主目的であります。総額458億余円となり、昨年2月からのコロナ禍に係る累積は1兆474億円となりました。主な内容として軽症者等の宿泊療養施設を新たに2か所(名古屋駅・三河安城駅)追加し、計5か所にすること。若者向けのワクチン接種会場を栄に開設することなどが含まれています。医療現場のひっ迫状況が続いていますが少しでも改善することを願うばかりであります。また、豊田市からは9月12日までのワクチン確保はされていますが14クルー(9月13日以降)については、確定されていない情報いただき、県に働きかけを行っていきます。

ピンポン外交50周年記念シンポジュウムに参加

1971年名古屋を舞台とした「ピンポン外交」は中米両国の和解と中日国交正常化へのきっかけとなり、小さなピンポン玉が地球を大きく動かしたとされています。本年は50周年となり、記念シンポジュウムにオンラインではありますが参加する機会をいただきました。当時、国交がない中国に卓球の国際大会に参加するために奔走された当時のご苦労を伺うことが出来ました。また、選手として参加をされ、見事金メダルを獲得された選手2名も当時を振り返り状況をお話しされていました。印象的だったことは「温故知新」にあるように過去を振り返り新しい未来を気付いていくこと。今の日米中の関係は、決して良いものとは言えませんが、前に向かうためにしっかりと相手を理解することが重要であると改めて感じました。

ユタカクラブ議員協議会 幹事会を開催

トヨタグループから擁立されている議員で構成しているユタカクラブ議員協議会の幹事会を開催しました。この幹事会では、設立50周年を迎えることから総会及び記念式典をどのように進めていくかを検討するプロジェクトチームを立ち上げ、その議論経過を他の副会長・会長から意見をいただき、最終合意をするものであります。現在のコロナ禍の状況を踏まえると多くの人が集まる、いわゆる3密をどのように解消するか?従来からの懇親会を進めていくのかを議論させていただきました。

トヨタ自動車労働組合新任執行委員との意見交換会に参加

この9月より、新トヨタ自動車労働組合も19人の新たな執行委員を迎え、くらしの相談担当者である議員との意見交換会に参加をさせていただきました。8月は事前研修会という位置づけで組合活動全般を研修するものとなります。小職も平成14年8月より、新任執行委員としてカバハウスに来て20年以上が過ぎたわけであります。議員活動や政策に対する想いについて自分なりの考えを申し上げ、最後にはアドバイスとして19人の同期の議員の繋がりを大切にしてくださいと申し上げました。
組合活動も自分たちの時代と比べ、大きく変わりつつある中、新任執行委員たちの活躍を期待します。