福島第1原発から20km圏内にあり、いまだ避難指示がされていない地域の管内にて警察活動をおこなっている「福島県警察双葉警察署」にて、原発事故当時の住民の避難誘導や住民不在となった地域の防犯への取組を伺いました。特に空き巣など侵入窃盗の状況を聞いていると犯人に対して許せない気持ちと残念な気持ちで悲しくなりました。しかし、愛知県や多くの県から、警察官が派遣され地域のために活動をしていることが報告され、愛知県から3名が直接話を聞かせていただき、彼らを誇りに感じました。
また、額縁に「双葉を守る」と掲げられ、双葉警察署の思いを感じました。
その後、福島市内にある県警本部を視察させていただき、災害に警察署を確認しました。

警察委員会にて県外調査をおこないました。初日は、宮城県にて東日本大震災において児童・住民ら320人が避難し、2階の床上40cmまで津波が押し寄せた震災遺構「荒浜小学校」にて当時の警察による災害警備活動について説明を受けました。不幸にも住民の避難誘導された警官の殉職の状況もご説明いただき胸が締め付けられた思いがしました。その後、宮城県庁にて住民の避難誘導や二度と警察官が殉職しない・させない取り組みを伺いました。
決して忘れてはいけないことも風化させてはいけないと感じた一日でした。

愛知県議会安全・安心対策特別委員会の県内調査において「明治用水頭首工」を視察に伴い地元議員対応で同行し、視察をさせていただきました。今回、明治用水を見させていただくのは3回目ですが、管理棟を含めた視察は初めてでした。5月15日に初めて漏水が確認され、関係者のご努力により、ほぼ取水量は回復しましたが、恒久的にはまだまだかかりそうであります。今年の夏の猛暑のなかでの関係者の賢明なご努力に感謝であります。また、農業関係では心配された作物への影響もほぼないとのことで安心しました。今後は、恒久的な対策に加え、類似施設への今後の保守点検のありかたも議論されると聞いています。
このような課題に対してもしっかり取組んでいかなければと感じた視察となりました。

書道家の佐々木嵓邦(がんぽう)氏による書展が本年も開催され見させていただきました。御年95歳ということでありますが本当にお元気で制作意欲に満ち溢れた作品を拝見させていただきました。その他にも多くの作品が掲示され墨豊会の活動の充実さが伝わり、小職も元気をいただきました。写真の作品は、朝から夜にかけて一日で仕上げたそうで、聞けば間を置くと作品が変わってしまうとのことでした。
いつまでも私たちに元気をいただける作品に期待します!

多年にわたりボランティア活動をおこない、顕著な事業を収めた方(団体)に対して愛知県知事より、表彰状を授与する式に出席させていただきました。今回は、8人・19団体が表彰を受けられました。豊田市では、「長興寺見守り隊」が、登下校時の児童の見守りや防犯パトロール活動が、評価をされ受賞されました。
受賞された方(団体)にこれまでの活動に際しまして感謝と敬意を申し上げるとともに、今後も継続的な活動に期待します。
おめでとうございました!
