愛知オーガニックウェーブに参加

未来を作る給食と題して、愛知オーガニックウェーブに参加をさせていただきました。会場は、東海市にあるあいち健康の森プラザホテルです。公務の都合で午後からの参加となりましたが、貴重なお話を2つ聞くことが出来ました。1つは、愛知学院大学准教授 関根佳恵さんの「有機給食と公共調達をめぐる世界の潮流~EUを中心として~」では、ヨーロッパを中心とした有機農業・給食活用への取組は、従来より有機農業に関する「コスト」が指摘されていましたが、実はあまり変わらないことが数値として示されました。次に千葉県いすみ市役所で勤務されている鮫田晋さんより、100%有機米給食を実現~千葉県いすみ市の取組~では、有機米をつくるにあたって、全くのゼロからのスタートでしかも行政主導でおこなわれた結果、学校給食で100%の有機米を提供することに成功した事例を報告いただきました。その中で印象的だったことは、市長の「一言」、リーダーシップが重要であると感じました。
両名ともわかり易くご講演をいただきました。今後の活動に生かしていきます。

己書作品展を見学

己書(おのれしょ)とは、心のまま自由に筆を走らせ自分の世界観を表現する温もりのある書です。しかし、筆心に全くご縁がない小職がなぜ?と思われるかもしれませんが、中学校(豊田市立朝日ヶ丘中学校)の同級生からのお誘いもあり見学させていただきました。作品を拝見して評価するほどの器量は持ち合わせていませんが、「心が和む」そんな思いを感じました。
趣味・特技がない小職にとってうらやましいものがありますが、今後も地道な活動に期待します。
大変癒された時間でした!!

新政あいち県議団 介護政策推進議員連盟講演会に参加

愛知県の介護に関する取組を調査研究する議連の研修会(講演会)に参加をしました。今回は、日本福祉介護総研㈱社長・カンボジア日本技術大学学長・(医)敬正会常務理事であられます、石郡(いしこおり)英一による介護の実情と将来の課題というテーマでご講演をいただきました。現状説明のなかで介護には、愛情・尊敬・美徳の心をもって接することや認知症になる前の状態として軽度認知障害(MCI)のうち、5%~15%の方がその後、認知症に移行しますが、一方で訓練次第では、44%の方が元に戻る(治る)という衝撃的な事実も教えていただきました。その内容として①食事(肉を食べる)②運動(片足立1分間×3回)③知的活動(人と接すること)を取組むことであるそうです。また、欧米と日本との延命に関する考え方の違いも説明いただきました。
講師のこれまで介護現場で第一線で取組まれ感じたことを伺う良い機会となりました。

あいち自動車ゼロエミッション化加速フォーラムに参加

2021年3月に「あいちゼロエミッション化加速プラン」を策定し、自動車におけるカーボンニュートラルの実現に向け、取組む中で今回、フォーラムが開催され出席させていただきました。オンラインと会場と併用した開催となりましたが会場参加とさせていただきました。前半では元三菱自動車㈱でご活躍された、現在、日本電動化研究所の和田憲一朗氏による「エネルギーインフラとしての電動者の導入」ということで、世界における日本の電気自動車の普及状況に触れられ、普及・価格などどれをとっても遅れていることを指摘され、危機感を共有することが出来ました。その後、パネルディスカッションでは、普及に向けた解決策等の議論されました。伺うなかで、三菱自動車としての戦略で巡行距離に課題がある電気自動車の普及に向け、軽自動車から始めることは「入口」としては大変面白く感じました。今後は、電気自動車の普及に向けて災害対応などの「付加価値」をつけることも必要と感じました。

新政あいち県議団 研修会に参加

SNSを用いた県政の広報活動について「永野護(まもる)」氏によるオンラインでの講演会に参加をさせていただきました。冒頭、講師より「地方議員からの活動の発信は求められていない」という衝撃的な言葉から始まりましたが、よくよく聞くと県民・市民の方は、問題(困っていること)による解決策を望んでおり、議員の活動が求められているのではないという説明には、とても説得力があり自分の中ですんなりと受け入れることが出来ました。今後のこの活動報告にも何か反映できれば良いと感じた時間となりました。