愛知県議会9月定例会議が開会!

9月21日(木)から10月14(金)まで愛知県議会9月定例会議が開会されました。この9月議会では、コロナ禍への対応や物価高への対応を含めた補正予算をはじめ多くの議案が上程されました。また、9月議会では令和3年度の決算も閉会後に特別委員会にて議論されます。小職は、この議会において一般質問の機会をいただき、9月28日(水)10時40分ごろに登壇予定であります。テーマは「産業におけるカーボンニュートラルの実現に向けた取り組み」と「安全で快適な自転車空間の創出」について県の取組及び考え方を伺う予定です。
詳細は、後日、レポートにて報告します!

日経SDGsフォーラム特別シンポジウムに参加

プラスチックごみの削減とリサイクル促進を目指す「プラスチック資源循環法」が施行され、この法律は、「プラスチック」という素材に着目して制定された初めての法律であることから、日本経済新聞社が特別シンポジュウムとして「プラスチック資源循環で目指すカーボンニュートラル」という題目で開始され参加をさせていただきました。プラスチックと聞くと真っ先に「ペットボトル」を想像しますが、日本はペットボトルの循環率は90%以上もあり、世界的に進んでいますが、プラスチックに占めるペットボトルの割合は4%に過ぎず、多くはレジ袋などのプラスチックであるそうです。シンポジュウムでは、飲料製造会社や容器回収する会社などそれぞれの取組を伺うことができました。新政あいち県議団では、この3年間、議員提案条例の候補の1つにプラスチック資源の循環に対する取り組みを条例化するための調査研究をおこなって生きた経緯があることから、今後、小職も議論に加わっていきたいと感じました。

また、会場が東京駅の丸の内側にある「丸ビル」で開催され、久しぶりに東京駅の外観を見ることができました。

愛知県内高齢者に対してインフルエンザ予防接種費用を助成

新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を見据え、希望する高齢者等に対してインフルエンザワクチン接種を推進することで、重症患者の発生を抑え、新型コロナウイルス感染症に対する医療負担の軽減を図る取り組みを9月議会にて上程されます。
接種対象者:65歳以上の者  60歳以上65歳未満で特定の疾患を有する者
(心臓、肝臓若しくは呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害)

対象者は、お住いの医療機関に相談ください。

愛知県議会警察委員会県外調査(埼玉県)

最終日となった県外調査は、埼玉県久喜市にある「日本信号株式会社」に視察させていただきました。この会社は、全国シェアの約3割を占める信号機に加え、高齢者、障がい者等に歩行者信号の状態を音声、振動等で知らせる歩行者支援アプリの製造など、より安心な社会の実現に向けて取り組んでいることを確認させていただきました。実際にスマホを使って「信号時間の延長」を体感させていただきました。近年では多くの自治体が興味を示し、導入の検討が進んでいるそうです。交通事故撲滅に向け、ICT等を活用した取り組みを確認することができました。

愛知県議会警察委員会県外調査(福島県)

福島第1原発から20km圏内にあり、いまだ避難指示がされていない地域の管内にて警察活動をおこなっている「福島県警察双葉警察署」にて、原発事故当時の住民の避難誘導や住民不在となった地域の防犯への取組を伺いました。特に空き巣など侵入窃盗の状況を聞いていると犯人に対して許せない気持ちと残念な気持ちで悲しくなりました。しかし、愛知県や多くの県から、警察官が派遣され地域のために活動をしていることが報告され、愛知県から3名が直接話を聞かせていただき、彼らを誇りに感じました。
また、額縁に「双葉を守る」と掲げられ、双葉警察署の思いを感じました。

その後、福島市内にある県警本部を視察させていただき、災害に警察署を確認しました。