戦後79回目となる豊田市戦没者春のみたま祭(まつり)が豊田市福祉センターで行われ出席させていただきました。
先の大戦で豊田市民4116人が犠牲となったとされています。
改めて遺族会の方々のご高齢が顕著になるなかでの開催は、大変意義深いものがあると思っています。
遺族会の女性の言葉が今でも心に響いています。それは、彼女の父親は彼女がお母さんのお腹にいるときに戦地でお亡くなりになったそうで、彼女も自分の父親に会うことなく、また、父親も我が子を腕に抱くことも見ることさえも叶わず戦地に散ってしまったかと思うと心が張り裂けそうになり、今でもこの文章を打っていると切なくなります。
世界では未だ、様々な紛争をはじめ多くの方が苦しんでします。
改めて、不戦の誓いをしたみたま祭でした。
故人の安らかなるお眠りと心より御冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆様のご健勝をお祈りいたします。