令和5年度の予算審議を含めて、議案に対する質疑をする機会をいただきました。愛知県議会では、慣例的に委員会のなかでは質問をすることは控えています(恐らく委員会運営に徹する意味だと思いますが・・・)が、本会議では許されていますので、今回は、2年前に改定した名古屋高速道路を含めた中京圏における料金改定の効果を確認しました。
答弁のなかで利用者は増加したとのことでしたが、近距離のみで名古屋高速道路を介して東名・名神を利用する状況は、把握されていませんでした。
私は常々、高速道路における整備費は、利用料金で賄い返済後に通行料が無料になる「償還主義」の考えは、破綻していると感じています。永久有料化にすることで現状の利用料金は安くなると確信していますので今後も発言していきたいと感じた議案質疑でした。