愛知県議会アジア競技大会調査特別委員会を開催

2026年に開催される、第20回アジア競技大会の成功に向け、議会として調査研究する特別委員会が開催され、出席しました。今回は、座学として「選手村後利用の交通まちづくり」として、名城大学理工学部 松本幸正教授より現在の取組状況を伺いました。選手村では、約1万人の人が滞在し、その後、商業施設・住宅・大学・福祉施設等を整備し、利活用するとのことでした。選手村として整備したものを活かしていく基本コンセプトに加え、選手村を整備するのみではなく、港区全体にどのように波及していくか?そのための交通手段を考えていく必要性についてお考えを伺いました。自動車会社に身を置くものとしては、少々辛いものがありますが、自動車依存にも多くの問題があるとも承知しています。特に印象的だったものとして「歩行者と自動車」関係であります。発展途上国になればなるほど、歩道整備が無いことは、歩行者と自動車関係が、本来であれば人が優先されるべきものが崩れていることを指摘されていました。改めて、「交通」を考えされられる貴重な話を伺いました。