新政あいち県議団 子ども・若者議連研修会に参加

愛知県の子ども・若者に関する政策の推進に向け、調査・研究をおこなう議連の研修会に参加をさせていただきました。今回は、名古屋市が進める「子ども応援委員会」について、担当である子ども応援室「水谷章一」室長により、事業概要等を伺わせていただきました。事業が始まった経緯は、やはり名古屋市でも不幸な事件があり、始めたそうでありますが、市長の肝いりであったそうです。そして市内12にブロック化し、スクールソーシャルワーカー、カウンセラーなどの専門職を常時配置していることに加え、学校内における暴力対応のため、警察官OBによる「スクールポリス」を配置しています。子どもたちの日頃の悩み・相談を待たせることなく対応していることは、とても素晴らしいと感じました。運営面では、ほとんどが人件費で占められ、国から1/3の補助があるとのことですが実際には満額ではなく8割程度であることから、財政的に体力が無い自治体では難しいとも感じました。県として、どこまでサポートできるか?という視点で考えると「補助金」は当然としても、相談員等は、かなり難しい資格が求められることから、県立大学を活用して専門学部を設けることも検討に値るすると感じました。

新政あいち県議団 オンラインでの議会報告会を開催

9月定例議会閉会日の10月12日(火)にオンラインでの議会報告会を開催し、その中で、今回、一般質問をおこなった関係でお時間をいただき活動報告をさせていただきました。2つのテーマで①愛知県が目指す自動車環境対策 ②コロナ禍による県職員への影響の質問内容と答弁について約3分ですが「生配信」させていただきました。ほかの議員の方は、用意周到で原稿を準備されていましたが、ずぼら?な小職は、一発本番で臨みましたが、活舌の悪さを改めて知ることとなりました。今回、総務会長の発案で始めて取組みましたが、大変良い経験をさせていただきました。

 

【オンライン議会報告の様子(動画)はこちら】

 

新政あいち県議団 私学振興・子育て支援議連研修会に参加

愛知県の私学の振興および、学童保育の充実を通じた子育て支援に関する調査・研究をおこなう議連の研修会に参加をしました。今回は、愛知県学童保育連絡協議会の理事・事務局である「賀屋(かや)哲男」さんより、愛知県における学童保育の実態と課題についてお話を伺いました。また、先日、愛知県に対しての要望内容と回答についてもご報告いただきました。特に昨年からのコロナ禍により、学童保育の需要が高まっていますが、運営設置している定員が100名以上超えているところが多く、感染症への対策やきめ細かな学童保育が出来ないといった課題も伺うことが出来ました。小職は、豊田市選出でありますが、今回は、主に名古屋市の学童保育の状況を伺うなかで感じたことは、自治体ごとで取組に大きな差があると感じました。例えば、名古屋市は、預かり期間中に教室を抜けて遊びに行くなど自由外出が出来ることに驚きました。
いずれにしても希望者がすべて通えるような対応の必要性を感じ、今後も取組んでまいります。

新政あいち県議団 多文化共生政策推進議員連盟勉強会に参加

外国人との共生を推進する「多文化共生議連」の勉強会に参加をさせていただきました。今回の講師は、6月より着任いただきました、愛知県副知事の佐々木奈々子さんより、多文化共生施策にかかる現状と課題についてお話を伺いました。佐々木副知事は着任前、厚生労働省において外国人技能実習制度の導入に関わっていました。小職のこの実習制度に関しては、かなりの問題があると以前より認識していたからであります。とりわけ、外国人を斡旋する「監理団体」については、法外な仲介料を取るなど、最近では脱税容疑でも摘発されています。講師は、そのことも当然認識されており、多くの監理団体に対して、認定の取り消しをおこなったようであります。最後に副知事のお考えは、コロナ禍により、共生から差別が生じたことは本当に残念である旨のお話を伺い、安心しました。
体験良い勉強会でした!

愛知環状鉄道利用促進議員連絡会に参加

愛知県議会で超党派で構成している、愛知環状鉄道利用促進議員連絡会に参加しました。沿線沿いの地域から選出されている議員で構成し、会長には、春日井市選出の伊藤勝人議員が担っています。コロナ禍による愛知環状鉄道の経営状況を伺い、加えて、旧国鉄時代から建設後、40年以上が経過していることから老朽化対策の必要性も伺いました。今回の要望には、愛知県としての財政措置もありますが、ハード面への対応が含まれていないことに不安も感じました。今後は、国・県・沿線自治体や企業も含め対応が求められてくると感じました。実際、以前、利用者の要望で実現した「IC可」においては、20数億円をかけて実現したことで企業の蓄えに大きな影響がありました。
今後も超党派で支援していきます。