新政あいち県議団議員提案条例PT「子ども分科会」講演会を開催

愛知県教育大学特任教授の萬家(よろずや)育子氏をお招きして「社会的養護の子どもたち」について、ご講演をいただきました。講師はもともと愛知県の職員で児童相談所に長きにわたり勤務をされ、「赤ちゃん縁組」愛知方式の制度化にご尽力いただきました。先日、NHKテレビの「命のバトン~赤ちゃん縁組がつなぐ絆~」にも出演されていました。お話しする内容、すべてが小職には大変重く、特に予期しない妊娠をした若年層・とりわけ女性にとって犯罪者にもなりうる現実には考えさせられるものがありました。そして最後に4月1日に妊娠した場合、生まれるのはクリスマス。そして中絶できるのはお盆まで。この言葉が小職にはとても刺さり、いまの若い人がどれだけ知っているのかとも感じました。
12月11日には、そのドキュメンタリーテレビが地上波でも放送され、改めて考えさせられるものがありました。すべて女性だけが責任を押し付けられてしまう論調がなくなることを期待します。
素晴らしいお話を聞かせていただいた、講師に感謝です。

経済労働委員会で議案質疑

11月29日(月)から始まった、愛知県議会11月議会において上程された議案を各委員会で審議をします。小職は経済労働委員会に属していることから負託された議案について審議をおこない、補正予算のなかで「再生可能エネルギー実現可能性検討調査費」について、具体的な調査内容と活用方法について伺いました。質問するなかで、今回の調査費3,000万円について貴重な財源であることは重々承知をしていますが、本当に期待できる調査をしていただくうえで、ある程度の予算措置をする必要性を感じました。今後は、調査会社を選定するうえでプロポーザル方式(提案型)をとると思いますが、しっかりと見極めていただくことを期待済ます。

新政あいち県議団 国政勉強会を開催

12月議会が開会し、団員の多くが県庁に登庁する機会をとらえ、国会議員を講師にお招きをしての勉強会が開催され、参加をしました。今回は、参議院議員の大塚耕平氏に「外交・安全保障上における我が国の現状と課題」について講演をいただきました。はじめに世界における日本の立ち位置といえる「通商における日本のプレゼンス(存在感)」は、米国市場・欧州市場・アセアン市場・中国市場のどれを取ってみても低い位置にあること。また、安全保障における環境と現実では、特に印象的なことは、「アメリカは自国の利益を犠牲にしてまで日本を守ることは絶対にない!」この言葉は、当たり前ではありますが、小職にとって考え直させられる一言であった気がしました。
まだまだ多くのことを学ばさせていただきました。

次期統一地方選挙 トヨタ労組より推薦決定

2023年春に行われる、次期統一地方選挙におきましてトヨタ自動車労働組合より推薦決定をいただき、オンラインで挨拶をさせていただきました。この評議会はトヨタ労組の最大議決機関とされています。挨拶のなかで、これまでの活動に関するご支援のお礼と自動車産業の代表として臨む決意に加え、今後の国政連携のあり方についての課題認識について申し上げさせていただきました。
いずれにしても来る日に備えて、議員活動に邁進しながら準備してまいります。

愛知県議会11月議会を開会

11月29日(月)から12月16日(木)まで愛知県議会11月議会を開会しました。今回は、コロナへの対応を含めた補正予算をはじめ、42議案が上程をされました。今回は、小職としては一般質問はおこないませんが、委員会での質疑を予定しています。また、国の方でコロナ対応の補正予算の審議が予定されているとのことで、状況によっては「追加議案」の可能性もあるとのことです。いずれにしても緊張感をもって議会に臨んでまいります。