分権改革・自治体職員の働き方・住民参加の3つの連携に着目してというテーマでセミナーにオンラインで参加をさせていただきました。地方分権に関するセミナーは、毎年参加をさせていただいています。特に、最近では論ずることがなくなった「道州制」への移行などがありましたが、今回は自治体職員向けの趣向が強いセミナーとなりました。地方公務員への意識改革の醸成の必要性を講師が事例を交えて講演されましたが、小職の印象として「今更?」という思いがありました。少なくてもこれまで接してきた職員のみなさんは、とても意識が高い印象を持っているっからであります。
今後は、地方分権の在り方、特に「権限と財源移譲」について勉強していきたいと感じたセミナーでした。

ギャンブル依存症について正しい知識を学ぶとともに、当事者や家族の体験談を直接うかがう機会をいただき、セミナーに参加をさせていただきました。まずは、前提の知識として司法書士による「債務整理の基礎知識」の講演後、当事者・家族からのメッセージとしての生の声を伺いました。当事者からは「孤独感」、家族からは「助けてと言おう!」、また、支える団体からは「家族の確保」の重要性が話され、それぞれの言葉・話に深く重みを感じました。この問題はとてもデリケートであり、依存症については存在していることは認識されているものの「その実態(多いのか少ないのか)」については、あまり知られていないような気がしています。
本日伺った貴重なお話で愛知県として何ができるのか?今後、自分の中で整理したいと感じた、セミナーでした。

昭和25年に創立された、豊川駐屯地の創立72周年の記念式典に出席させていただきました。快晴のもと式典後には、観閲行進があり戦車をはじめ、多くの装備された車両の行進は、迫力満点でした。しかし、自衛隊の仕事は、災害対応など私たち県民のいざという時のために日夜訓練をしていただいています。また、この地域のご理解もあり、72周年を迎えたことと思います。
戦争や災害がない世の中になることを祈念した、式典でした。

愛知県議会議長主催による講演会に参加をしました。今回のテーマは、スタートアップ支援拠点を活用したイノベーションの創出について経済産業省新規事業創造推進室長の石井芳明さんより、講演をいただきました。日本におけるスタートアップへの投資額はアメリカの50分の1であることなどを含め、かなり世界と比べても遅れている状況が報告されました。愛知県でも2024年度に鶴舞で「ステーションAI」の開設に向けて事業整備を進めていますが、本日の講演で「人材」「資金」「事業」この3つをいかに整備することが重要であると改めて感じました。質疑では、投資を呼び込むための教育的な取組として、学校教育においての投資に関する導入に向けた考えや具体的に取組んでる事例が紹介をされました。「教育にはお金儲けはなじまない」と否定的だったが、その後、理解をされたとのことでした。
この取組は、日本の文化には中々なじみが薄い感は否めませんが、継続して取り組むべきと感じた研修会でした。

5年をかけ、11月1日に開園をひかえ、愛・地球博記念公園でオープンを迎える「ジブリパーク」の内覧会にいってきました。多くの報道陣がつめかける中でのセレモニーでは、外国人も招待され、ウィズコロナを見据えた演出と感じました。今回は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3か所が開園し、来年さらに第2期開業として2か所を予定しています。議員として感じることは、あのジブリを愛知県に誘致する知事の行動力に加え、5年で開設にこぎつける「スピード感」にすばらしさを感じました。今後は、開園後、様々な課題が出てくるかとは思いますが、多くの人に楽しんでいただける施設になることを期待します。
