知の拠点あいち実証研究エリアを視察

豊川市選出の「おおたけりえ」議員の紹介で、令和3年度より実証実験を開始している「中小企業を再エネ化する水素蓄電・ネットワーク対応AIエンジン」を現地で視察させていただきました。この取組は、太陽光で発電された電力を水素に置き換え、貯蔵し必要時に電力化するものです。㈱エノアでは、この事業を豊田市内に造成している花本工業団地で活用します。ただし、現時点では、発電能力はそんなに多くないことから、事業所の照明やパソコン等に限定されるとのことですが、AIを活用することで太陽光の発電や需要予測が示されることから、エネルギーを計画的に利用することが可能となりました。今後は、花本工業団地への移設後に実績を調査させていただきたいと感じた視察でした。