日本搬送学会設立記念市民シンポジウム

日本搬送学会設立記念市民シンポジウム
〜市民と考えるすべての人が搬送で困らない社会の実現に向けて〜
と言うサブタイトルの催しに参加させていただきました‼️

 

基調講演として厚生労働省DMAT 事務局次長の『近藤久禎』さんによる、13年前の東日本大震災におけるDMAT の活動とその教訓から能登半島地震に繋がったこと、課題について伺いました。

 

印象的だったことは、災害が発生した場合、新たな怪我人が出ますが、その方を病院に搬送しても、すでに病院には多くの患者がすでに入院されていて医療現場がひっ迫する事。
更には、東日本大震災では、すでに入院している患者を別の病院に搬送した際に、搬送中に亡くなる方も数多くいたとのこと。

能登半島地震でも愛知県に68人搬送されましたが8人が搬送後に亡くなったそうです。
かなり考えされられました‼️

その後のパネルディスカッションでは、救急車の有料化の考え方がテーマして議論されましたが、正解は無いと感じました。

搬送について、考えさせられるシンポジウムでした‼️