あいち民主県議団の研修でDMAT事務局の近藤久禎さんをお招きして、能登半島地震における活動についてお話しを伺いました。
DMAT と言うと救命医療の提供と多くの方が捉えていると思いますが(小職も)、それ以上に災害医療体制の確立や被災医療機関の支援であることに驚きました。
講師はDMAT 設立から関わっている方で、これまでの災害を経験するなかで『多くの救える命があった』との言葉に加え、関連して福島原子力発電所での災害に関して、病院ごとの一斉避難では、放射能を理由として受け入れていただけなく、多くの方がバスの中や一時施設で最期を迎えたことを伺い、涙が止まりませんでした。
そして昨日のNHK プロジェクトXに出演されて、コロナ禍のダイヤモンドプリンセス号での活動について放映され、船内では一人の犠牲者も出さない取組みをみて、救える命への執念として、福島のことが、よぎりました…
彼らの活動について改めて感謝を感じ、学ぶことの多い研修でした。